もう医者には頼らないと誓う | エトランゼ-別館-

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元がん患者。
主婦、時々、旅人。

痛み始めてもう半年。そろそろケリをつけたいところ。

大学も春休みに入ったので、入院して完治させてやる、と思っていたのだが、

 

もう堪忍袋の尾がプッツン!二度と病院なんぞ行くものか!

こんな嫌な気持ちになったのは久しぶりだ!!ほんとにもう思いだしたくもない!!

 

結果として、生検はなくなった。春休みの入院もなし。

この半年、痛み以上に不安をどっさり抱えて過ごしてきたって言うのになんてこったい。

 

 

「悪性の可能性?99.9%ないよ。確かに痛みがあるのは不思議ですけどね。でも、骨はしっかりしてますから。生検?やりたいですか?お肌に傷跡残っちゃうよー。お勧めはしないな。そんな心配しなくっていいですよ。うーん、まあ、自分の娘だったら生検やってるかな。やっぱり、心配ですから」

 


これですべてが消えた。

 

ひとしきりまくしたてた先生の顔を、まっすぐ見られなかった。

こんな人に大事な命預けてたのかと思うと、情けなくて泣けてくる。

自分、ホント情けない。

 

 

「ガン」かもしれないと言われて半年、正直な話、そろそろ限界だ。

不安に潰される寸前だ。もう何を頼っていいやら。

今日の診察で入院が決まって、これでやっと開放されると信じてたのに。

 

でも決めた、もう二度と医者なんかにかかるものか。

他人に頼った罰だきっとこれは。