【悠久の光球～矢追純一さんと～】

365日マゼンタ生活❢
“アイデンティティをカラーで創造するマゼンタの魔女”、Chompoo☆ちひろです。

一昨日７/20はアポロ11号月面着陸50周年な宇宙的記念日だったそうで。
昨夜は、先日84歳のお誕生日を迎えられた矢追純一さんのお誕生日パーティーへ今年も参加してまいりました

中南米の大物ミュージシャン御用達、「タコスとマルガリータが日本一美味しい」と言われるお店にて。

５年位前、矢追さん主宰の宇宙塾の合宿に参加して以来、宇宙塾卒業生の方々ともずっと親交を持たせて頂いてます。
みんなでスプーン曲げをし、夜の海辺で空を眺めてUFO

到来を待ったのはよき思い出です

↑あの頃、私が曲げちまったスプーン。下のは付け根のとこ何回転かしてますね。

他にも先っぽぐにゃんぐにゃんになったフォークもあります。

スプーンを曲げること自体には意味なんかなくて、そこで体感として学んだのは「思い込みを捨てれば自由自在！」ということでした。
実際、金属は固くなくて、時にぐにゃぐにゃでした。

いつも飄々として超自由人でゆるゆるな(多分それが驚異的若さの秘訣)矢追さんからは宇宙ネタ裏話満載です。
隠蔽されてる真実の数々

世の中はすべて表と裏がある二重構造。
私たちに必要なのは、見せられてる情報から、その裏側を読み取るスキル。
矢追さんは一貫して、既成概念でものを見ることをやめよとのメッセージを伝えています。
そして、人によって解釈まちまちなコトバだけに頼っていても伝わらないから、場を共有し、場にいることでテレパシー的につながる、ことを推奨されていました。
それは良きコミュニティの在り方だな、と思いました。
共に過ごした時間、居合わせた共有体験、接触頻度がモノを言う、な部分って確かにありますもんね！

それでも、主に言語でコミュニケーションするしかない社会でもあるから、私は「言語化能力」は極力研ぎ澄ますべきだとも思っています。
本質は完全には言葉では伝えられないし、物質界で本質を具現化することは本当にはできないのだけれど…。
このあたりを考える時、私はプラトンの、画家とベッド製作者と神、のくだりを思い出します。

「神は、彼が自然のうちにベッドを一つ以上作ることを望まれなかったのにせよ、あるいは一つ以上作らないようにさせる何らかの必然性があったのにせよ、ともかくあのベッドであるところのものそのものをただ一つだけお作りになった。しかし二つ、あるいはそれ以上のこのようなベッドは神によって生ぜしめられなかったし、また生じることも断じてあるまいよ」
「ベッドをただ二つだけお作りになる場合でも、再び一つのベッドが現れてきて、さきの二つが両方とも、今度はそれのエイドスを持つことになるだろう、そしてベッドであるところのものはその一つであって、さきの二つのではないだろう。」

のあたりね。
大学で美術史を専攻してた頃、本質と、芸術と、模倣の関係を考える上で出会った言葉で印象的だったことを記憶しています。
ご興味ある人は
『ワイド版世界の大思想１』プラトンでも読んでみてね～

恒例の矢追さんグッズが当たるジャンケン大会では、”当たり屋” な私、昔個展が開催されたこともある矢追画伯の幻の絵(の複製)ゲットしました～

私が選んだのは、最もエネルギーを感じた「悠久への光球」という作品。
満月が耀く夜に、巨大な燃える太陽が、海に突っ込んでいる、不思議な光景が描かれています。

矢追さんは、明日はわからない、何もわからないのだから、物事をありのままに見ることを心がけよう！ということをおっしゃいます。

タロットで出てきた未来のカードも、まだ起こっちゃいない未来のこと。不確定、不確実。
私は、多次元宇宙に散らばる無限の潜在的な未来の可能性…のひとつ、と捉えています。
こんな素敵な未来を引き寄せたかったら、今からどうする？
このままいくとこんな未来になっちゃう可能性もありますけど、そうなりたくないなら今からどうする～？？
…と、今からの選択と行動を問われているのだと思います(^w^)

どれを選ぶのも自由！
お好みでどうぞ