6/21は夏至(一年で一番陽が長い日であり、陽極まるパワー溢れる日)でしたが、魔女の暦的には、年に8回ある季節の魔女の祝祭(サバト)のひとつ、リーザのサバト 。
女性たちがホウキに乗って畑の中でぴょんぴょん跳ねながら踊り豊作を祈る風習があり、それが魔女がホウキに乗るイメージの元となった、とも言われてるんですよ。
私はいつも、サバトの日には魔女的な活動をすることにしています。
今年のベルティーンのサバト4/30には修行中の魔女っ子たちに会いに秋葉原の魔女カフェ、「魔女の箱庭」に行きましたが、
↓↓↓(レポートはこちら)
今回はもうひとつ気になっていた、魔女カフェ界の大型チェーン(?)の池袋本店 王立アフィリア グランドロッジへ。
こちらは、超古代に栄えた魔法王国アフィリアの外れにあった「王立アフィリア魔法学院 」(魔法使い育成学校)が時を超えて出現したもののようです。
ここで働く女のコたちは魔法学院の見習い魔女っ子たちで、私たちお客様は魔法学院の卒業生なので、来ると“センパイ
”と呼ばれるわけです。

思いっきりセンパイ風吹かして行きましょう!(笑)
今回も、魔女の世界に興味ありの姫にゃんが同行してくれました。
年季の入った魔女のわたくしですが、ここは初来店なのでお得な“ご新規パック”をオーダー。
王立魔法ギルドから認定された魔法使いの証である、カッチョいい「クラスカード」を作ってもらえました!
ここでは位階制度が取り入れられていて(魔術結社っぽいね!)、経験値(お店で使った金額)が蓄積されると次のクラスに昇格し、使える魔法もランクアップしていくんですってー。
“気持ちのお返し”のしるしであるドラゴン模様のコインもゲット(このコインも集めるといろいろな特典があるそう)!
まずはドリンクをオーダー。
魔導書風のメニューを見て、「魔術儀式つきのドリンクはどれか?」と尋ねると、色が変わる魔法を見せてくれる青い「マジカルティー」(レモンで色が変わるあのハーブティーよね!)か、アラザンのダンスが見られる緑の飲み物「ウィル・オ・ウィスプ」の二種類とのこと。
魔法学校の学生寮で語り継がれるという緑のドリンクにしてみました。
今どきの若い魔女っ子たちの流行もしっかりチェックしとかないとねー!
運ばれてきました、毒々しいの!!
この瓶、このあやしさ…、小さい頃に読んだ人魚姫の絵本で海底にいる魔女が持ってた毒薬を思い出したわー。
飲んだら人間にしてもらえる代わりに声失っちゃうやつ!
に見えて仕方ありませんが…(^-^;
後輩魔女っ子がエメラルダルソーダをグラスに注いだら、一緒に「アフィリリルー!」と呪文を唱えてアフィリリルーのポーズを取り魔法をかけます。
すると、アーラ不思議!
グラスの底に入れられてた魔力を込められた金のアラザンたちが浮遊し出す!というマジック~

元気に上下してます。
溶けた後も、表面に金箔がキラキラしてキレイなんですよ。
平日の昼下がりはゆったり。
この時間帯に会える後輩魔女っ子たちは少なかったのですが、私たちの世話をしてくれた子たちはかなりトークがマニアックで面白かったです(^w^)
↑ミーアちゃんの“使い魔”のミーアキャット…
他に来てるセンパイお客様方は、いかにも人生の大先輩!という風格のスーツ姿の紳士的なおじさまばかりがポツポツと…。
秋葉原のメイドカフェとかとは明らかに客層が違って本当に不思議な雰囲気が漂ってました。
こちらのフードメニューは奇抜なものはなく、どれもフツーにおいしそう。
一番ここならでは!な感じのする「ドラゴンパンケーキ」を注文しました。
たっぷりのココアパウダーでお店のロゴにもなっているドラゴンが!
お皿も魔術的でステキです。
魔法写真(好きな後輩魔女っ子と一緒にツーショット撮影)、私はミーアちゃんと甲冑の前で、スウォードを持ってポーズ!
2枚撮って、お互いにメッセージを書いて交換するんです。
ミーアちゃんが魔力を込めて落書きしてくれた魔法写真をお守りにして、そろそろ旅立ちの時間です。
あら?来た時は大雨だったのに、止んでる~!
店内のてるてる坊主が効いたのか!? これも彼女たちの魔術なのかもしれませんね

魔法修行に勤しむ初々しい魔女っ子たちとのひとときは楽しい♪
前回のレポートを見た方から、「魔女カフェ行ってみたーい」という声もチラホラ。
今後もサバトの日には【マゼンタの魔女と行く!魔女ゆかりの場所ツアー】や、【魔術セミナー】など、魔女的企画をしていきます(^-^)/
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