2021-2023 CBR1000RR-R に着手しました。

基本的にはフルノーマルでも完成された車両…のはず。


なので車検対応にすべく排気バルブ&2次吸気も活かしたまま現車合わせとなりました。


Woolich Racingのカットは目立たず設置出来ましたので、そのまま筑波サーキット2000にて走行枠ゲットしてオーナー様に頑張って貰いました🤣🤣



O2センサーは二つ付いてますので、一つをワイドバンドO2にして片側を塞いで計測。


純正ならではですね。

元々アイドリング〜低回転域は薄くされており、ナローバンドO2補正にて増やされてる印象です。

なので最後にO2センサーを戻す事を念頭に調整を加えます。

高回転域は逆に濃いのも純正ならでは。

コレを適正化すると驚く程回るんですよね🤤


このマシンの特徴としては、低回転の燃調の薄さは排気バルブにて排気制限を行うのと2次エア供給が前提です。

濃くし過ぎると悪手。

7000rpm-15000rpmは追加インジェクターが入ります。


オーナーさんが1番変えて欲しかったのは普段使い領域が吹けないという事でした。


ミスしたりで6000rpmを割ったりすると加速しない…と🫠


これは間違いなく電子スロットルという事で、絶妙な加速感が出るまで開放する方向にしました。

一昔前前の電子スロットル無い1000ccのSSは電子スロットル無いために人間的制限を掛けていました(笑)が、今や電子制御の塊と化したマシンでは当たり前の様に制限が設けられています。


ここに違和感を感じる様なら変えてしまった方がオーナーの為です。


モード1を部分的に15%解放・モード2を5%-10%解放を基準としたらモード1がハマった様で街乗りもサーキットも気持ちよく走れた様で安心しました😮‍💨


書換え内容

・フルノーマル、各バルブ類、O2センサー有りでの現車合わせ燃調調整

・点火時期微修正

・電子スロットル制限一部解除 (モード1.2)

・スピードリミッター解除

・スプロケット数変更適応

・一部エラー除外

・最高回転数 15150rpm


問題はOBD2エラー消去を自分が揃えてる診断機だと消せないという事。

ケーヒンECUはキーオン後にすぐロックが掛かる為😑

Woolich Racingデバイスでは消せる…

書換えしたい人は直接かエラーのみショップ様など

ケーヒンECUのエラー解除が可能な機器を持ってる所でお願いするしかありません。😓

書換え後にエラーが残るが、消去後には何も問題ない状態は確認済み。


と思ったらマシンでエラーリセット出来るじゃないか!


設定から自動翻訳→日本語にすると分かりやすいです。😊


このマシンを全開できる所は限られるので個別データ取りは難しい🤨


ECU書換えやご相談受けます。

その他の物も揃えていきます。

 

 

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