純正エアクリーナーボックス撤去について簡単にまとめました。
出来ればサービスマニュアルを参照して頂くのが一番良いです。
タンクやサイドカバーなど作業の邪魔になるものは、なるべく外した方が楽になります。
純正エアクリーナーファンネル(通称 豚鼻)は外しておきましょう。
1.スロットルボディに連結されているインシュレーター(エンジン側)とエアクリーナーボックスからのダクトを締め付けているバンドのボルトを緩めるM4ヘキサゴン(Tレンチ推奨)
2.スロットルボディに取り付けられているスロットルワイヤー、バキュームセンサーホース、燃料ラインホース、スロットルポジションセンサーカプラー、水温センサーカプラー(エンジン後部)を外す。
3.エアークリーナーボックスを固定しているサイドボルトを外す。
4.エアークリーナーボックスを後部にズラす様にダクトをスロットルボディから外す。
5.スロットルボディを捻じる様にインシュレーター側を外す。
6.スロットルボディの位置をズラしながら、インジェクターカプラー、アイドリングセンサーカプラーを外す。
7.エアークリーナーボックスに取り付けられてるブローバイホース、転倒時燃料排出ライン固定のボルトを外す。
8.サブハーネスや燃料排出ラインなどをなるべく避ける。
9.エアクリーナーボックスをズラしながらスロットルボディをその場で回して向きを変えるとスロットルボディが丁度外れる向きが取れるので、周りの配線類に気を付けながら探って左に取り出す。
10.エアクリーナーボックスの前側の突起部を配線配管を避けながらその場で回していく。各部を綺麗に避ければ少しずつ回っていくので頑張る(笑)
経験上 右でも左でも外れるポイントがあるがリアサスや社外取付部品によってはどちらかでしか外れない。
11.折角なのでスロットルボディを清掃しましょう。
コツは周りの外せるハーネス類 ホース類は無い方が良いです。
慣れるとサイドカバーと豚鼻のみ外せばボックスまで取れますがお勧めしません。
2018年式以降はエバポレーター?燃料を一時的に保持する機構が追加されています。
外された方がボックス除去は楽になります。
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