データ取り順調に来てますね。
今日も暖かくなってくれたので集中的に行います。
いつものお方のYZF-R7!
以前の仕様
吸気:ストレートパイプ形状&50φPMC SmoothStream オーバル
気温:22℃
ターゲットA/F 14.5-13.1
今回の仕様
吸気:異径ファンネル形状パイプ&55φPMC SmoothStreamフィルター
気温:23℃
ターゲットA/F 14.6-13.1
共通
排気:Akrapovic レーシングライン カーボン
まずはECU配線に直接書換え可能なハーネスを割り込みます。
R7ってリアシート下にあるので簡単にアクセス出来ます😉
そして自分の付けていたキットを移植。
ワイドバンドO2センサーに換装します。
AkrapovicはM18のワイドバンドO2センサーが普通に取り付けられるようになっています。
やはりレース管ならではですね。😌
Akrapovicはデータ取りでは非常に優秀なのです。
まずは交換だけしたのをオーナーに体感して貰う事に👍
折角なのでオーナーの一発目もデータ反映してしまいます。🤣
概ねバイクに乗る格好では無いですが…
全開にしないと意味もないので、全開担当で自分が🥹
珍しい乗車中の自分を撮影して貰ってました🤣🤣
戻るや否やパソコンと向き合う変態🫣🫣
加速マップのデータ値
基礎燃調のデータ値
全てを埋めるような操作をしなきゃいけませんが、慣れると10分程で出来ます🧐
こちらが純正に入れられた値から何%変動したか?の表
加速燃調
基礎燃調
純正をO2センサー(ナローバンド)などによるフィードバックを無くすだけやBias設定を無くすだけでは酷い燃調になる事でしょうね…
ちなみに基礎燃調と加速燃調は相関関係にあります。
このマップだけを見てDynojetなどで補正はしない方が良いですよ?
サブコンなどは加速燃調しか変えてくれませんので…😅
サーキットやレース向けに
dBキラーを外して下記のA/F値にターゲットした物も作りました。
車検対応はさせたかったのでアイドリング付近のみ理想空燃比としています。
総括
YZF-R7 は
ベースの燃調が非常に濃くしてあって、燃調BiasとO2センサー(ナロータイプ)で補正ゴリ押ししてる感じです。
大口径パワーフィルター化は中間がかなり良くなる事と高回転域もパワー上がってそうです。
なんでパワーに関して抽象的なのか?というと…
中間がトルクフル?パワーアップ?と言うくらいエンジンが強くなる感じがするので、その後一気に吹け上がってしまう為に高回転域の回転力によるパワーの印象が薄くなるためです😅
操作感的には出力上がってるのにイージーコントローラブル🫣
サーキットでは強い武器になってくれるはずですね😉
内側段差を極力減らす為に#600番で磨いています。
磨きすぎると張り付き現象が起こるので少しだけザラザラしています😊
1番困るエアクリBOXの除去方(スロットルボディ外したりなどはサービスマニュアルなど参考下さい)
キット設置手順を作成する予定です。
暫定キット内容
・フィルターアダプター
・シリコンホース×2
・ステンレスバンド Tバックルタイプ×2
55φフィルターはPMCのSmoothStream オーバルタイプを推奨です。
ECU書換えやご相談受けます。
その他の物も揃えていきます。
andfactory
連絡用アドレスはこちら
chomorin07@yahoo.co.jp