4章「自己啓発から陰謀論へ」
ここでは主にひろゆきさん(西村博之さん)について書かれてます。
堀江貴文さんが0から100にする方法を論ずるのに対し、ひろゆきさんは-100を0にする方法を論じていると対比してます。
現代人は正解が欲しい。だからこそ正論を言うひろゆきさんが人気を博す形となっている。
マイナスな社会があると気付かせて、これはできるがこれはできないを示す手法。
陰謀論も「マイナスな社会に気付いて、それは大きな権力によって作られている」と信じられている。
つまり親和性があるというわけです。
自分も大きな権力を信じてしまうことはあります。
それはマスメディアの偏向報道で疑心暗鬼になってるかもしれません。
でも実際は原子核がどう成立するかなかなか分からなかったように、現代の科学でも説明がつけれないことが多数あるのだと思います。
マイナスな社会に気付くのは大事だとも思う。
就職氷河期はいわゆる人口ボリューム世代。
ただでさえ団塊の世代の人口が多く、不景気になってその雇用を守るための犠牲になったとされるが、本当は人口ボリューム世代を高い給料で雇えるほどの国力は無かったのかもしれない。
学生時代は勉強してる人が「ガリ勉」といじられる時代だった。だから堕落していたのかもしれない。
原因を考えればいろいろある。
現代の若者は、逆に不要なプレッシャーを抱えてるかもしれない。
人が少ない故、初任給が高い。だからそれに見合う結果を出さなければいけない。
お金は欲しい。そして認められたい。
このプレッシャーを与えているのは報われなかった氷河期世代かもしれない。
5章「やりがいから成長へ」
ここでは「やりがい」より「成長」「安定」を目指す若者が増えたと論じている。
つまり成長分の給料を初任給から織り込んでいると思ってるから成長を急ぐと言う論。
さらに今の若者は、AI時代でも生き残らなければならないと考える。
高付加価値商品、高付加価値サービスを提供するには、自分に素晴らしい知識や技術が必要になると考えるのは普通だと思う。
「自分を高める」若いスポーツ選手はよく口にする。
市場価値ってものをもしかしたらすでに意識しているのかもしれない。
そして40歳超えれば、市場価値は下がって行くことも知っているかもしれない。
40歳超えればよっぽどこれまでに成果を形で示した人で無いと、やはり市場価値はどんどん落ちて行く。
企業の採用からしてみれば、今まで何していたの?って思われるような平凡な仕事をしていては不安になる。
「安定」はやはり大企業や公務員であって、当たり前のように賞与が給料2か月分が年2回もたらされるような企業。
やはりお金。
好きなことを仕事にしても、お金が貯まらない、AIに脅かされると不安になる。
しかし、いくら会社で努力しても、なかなか認められない。
会社は基本分業だから、一人が目立って成果を挙げるような仕組みになっていない。
だから仕事に目的を見出しにくいかもしれない。
それでも一生懸命覚えて、一生懸命働く。
しかし、本当に自分は成長しているのか?本当に会社は自分を必要としているのか?本当に社会に役立てているのか?真面目であるほど不安に陥りやすい。
三宅香帆さんは若者は平等な報酬を求めると匂わしてる。
人前で褒められるのを良しとしないとある。
SNSやネットニュースで「中間管理職はきつそう」「結婚は大変」のようなのが目に付けば、出世欲も出ないし、結婚もしない。
もしかしたらSNSやネットニュースが若者の自由や向上心を奪っているかもしれない。
「自分の部屋が散らかっている」これだけで結婚を諦める理由になるかもしれない。
自分も「子供部屋おじさん」=「自立してない」で自分をダメ人間と思うようになったので、いくら頑張っても無駄と今は思うようになっている。
SNSやネットニュースのせいにしてる「他責思考」?
最後はキレてしまったが、ネットには人間を挫けさせる材料は山ほどあるので、デジタルネイティブの現代の若者はいろいろ諦めてるのでは無いだろうか?
自分もいろいろ諦めているけど。
一番の害悪はヤフーニュースのような気がする。
癇に障るニュースを次々に投入してくる。
ヤフコメも妙に偏向してる。
ヤフーを見なければ良いけど、情報を取れないとそれもまた不安。
難しいね。
と言いつつ、もしかしたら癇に障ること書いてるかもしれない。
が、この長文は一人読んでるか0人かの次元。
癇に障ったらすみません。