「べらぼう」第25話「灰の雨降る日本橋」を見ました。
浅間山の大噴火!
1783年の出来事だそうです。
田沼意知殺傷事件までカウントダウンが始まった。
誰袖どうなる?
浅間山の大噴火で江戸にも灰が降って来た。
それは多分10㎝くらい積もったのかな?
蔦屋重三郎は恵の灰と言い、日本橋の丸屋に行く。
丸屋はもう蔦重の店になっていた。
で、灰から店を守るため、不要な着物を瓦にかけて屋根と樋を守った。
そして、奉行所から川や海や空き地に灰を捨てよとお達しが来た。
蔦重は通りを分け、右組、左組が賞金を懸けて、灰捨て競争をした。
つまんねえ仕事を遊びにした。
これに鶴屋さんも乗ってきて、賞金を出すと。
こうして通りの灰は捨てられた。
夜は宴会が行われ親睦が深まった。
その後蔦重は丸屋の女将・ていと話した。
ていは「陶朱公」と呼ばれる越の武将・范蠡(はんれい)の話をした。
范蠡は武将の時は血なまぐさい謀略に長けてたが、斉(せい)の国に行き商いに精を出し、その地を栄えさせます。すると国の宰相にと乞われるが、戦は御免、その地で築いた富を友人や周りの人に分け与え、今度は陶というところに行きます。
ていは蔦重にそのような人物になって欲しいと。
移り住んだ土地を富み栄えさせる。蔦重にはその才覚があると。
店(たな)を譲るにはそういう方にと思っていた。
ていは出て行くと。
ていは出家を考えていた。
蔦重は「陶朱公の女房にならないか」とプロポーズ。
日本橋では店(みせ)ではなく、店(たな)。
俺ではなく私。俺はそぐいません。
一応承諾のようだ^^
祝儀が執り行われ、吉原衆が祝う。
そこへ鶴屋さんが来て一触即発。
だが鶴屋さんは通油町ののれんをお祝いの品として渡す。
仲間に認められた。
吉原衆とも和解。
(感想)
ついに念願かなって日本橋に本屋を出すことに。
で、川に灰を捨てたのは伏線?
印旛沼の干拓失敗の・・・
田沼意知の死から田沼意次は大転落。
徳川家治死去で、新将軍には松平定信が老中に。
蔦重の本当の戦いが始まるって。
どうなる耕書堂?ていはどう関わる?