デジタル化に伴い、電力を多く消費します。
そこで単位面積当たりの発電量を調べました。
石炭発電・・・約135W/m²
原子力発電・・・約241W/m²
水力発電・・・約0.14W/m²
バイオマス発電・・・約0.08W/m²
太陽光発電・・・約6.6W/m²
石炭発電と原子力発電がけた違いの発電量。
発電にかかるコストは?
平均発電コスト/MWh
石炭発電・・・約61-166USD/MWh
原子力発電・・・約65-141USD/MWh
水力発電・・・約60USD/MWh
バイオマス発電・・・約95-144USD/MWh
太陽光発電・・・約24-96USD/MWh
条件によって幅が出るが、バイオマス発電がけた違いに高い。
狭い日本はやはり火力発電と原子力発電に頼らなければいけないと思う。
火力発電は二酸化炭素を排出する。
二酸化炭素はやはり地球温暖化の一因で、反射熱を地球上に留まらす役割があるそうです。
比重が大きくて下に溜まらないかと言う疑問も、対流によって成層圏以下に均等に分布するらしい。
原子力は福島の事故がまだ記憶にあります。
ここを掘り下げてみると、東電も見通しが甘かったし、菅直人首相の介入も良くなかったみたいです。
現場作業員が決死の作業で、最低限の事故に抑えられました。
当時、報道でシーベルトやベクレルが使われましたが、双葉町など一週間で放射線量は安全値になっていたそうです。
どれくらい安全かは、1週間で胸部X線検査2回受ける程度です。
リニアにも言えるのだが、絶対に電源喪失は避ける冗長性を幾重にも重ねる必要があります。
電源喪失を避けられれば遠隔でもベント操作が可能になります。
自動安全装置が作動します。
核燃料廃棄物が解決されて、安全対策を何重にも敷けば、再稼働できると思います。
核融合発電は1億℃になるのでまだ実用のめどが立ってないようです。
原子力発電をまた考え直す必要はありそうです。
もちろん原子力発電だけに頼らず、バランスよい電源構成が望ましいです。