戦争中ですね。
柳井伍長が宣撫隊に移り、中国の現地民に紙芝居を聞かせます。
通訳さんが機転を利かせ、和やかな雰囲気になりました。
1945年3月10日東京大空襲がインサートされてました。
1944年7月にアメリカ軍はサイパンを占領します。
実質この時点で敗北は決定的です。
なぜなら飛行機による本土直接攻撃が可能になったからです。
空母で飛行機を運んでってことをやる必要がないので、飛行機の物量がけた違いに増えます。
そしてサイパンはアメリカ海軍の補給が十分行き届きます。
この後のレイテ沖の戦いで日本海軍がほぼ全滅します。
本土丸裸の状態になります。
中国にこの頃は支那と呼ばれてますが、ここに補給の手が行き届かなくなります。
ってかやっぱり見捨てられるのでしょうか?
少ない食糧で飢えるのでしょうか?
でも、悲壮感に囚われないのも、ここから「アンパンマン」の原点が生まれると思われるから。
自分は「アンパンマン」をそんなに知らないから、「バイキンマン」がどう誕生したか興味があります。
柳井伍長の上官は「勧善懲悪」の紙芝居が好きでした。
しかし、柳井伍長はそれを辞めてあえてオリジナルの話を作った。
「アンパンマン」と言う作品に込められた思いが、今伏線として出てるような気がします。
だからちょっとワクワクしてます。