「べらぼう」見ててなんとなくストレスなんですよね。
いつもの賄賂が出てきて、
いつもの身分の差が過酷で、
いつもの折檻。
江戸時代となると、悪い側面を極悪に描く。
戦国時代の武将は斬り合いやってても勇ましいのに・・・
江戸時代は平和な時代。
だからこそ描いて欲しかった、国力を高める人物や素晴らしい芸術作品や、武士の世に無かったシステムとか。
渋沢栄一の幕末明治「青天を衝け」は何かを変えたいと思って、変えていけるすがすがしさがあった。
でも江戸時代って、何も変えられないもどかしさがあるんだよね。
でも人物を見れば、解剖学の杉田玄白、本草学の平賀源内、絵描きでは葛飾北斎、伊藤若冲、物書きでは曲亭馬琴、万葉考の賀茂真淵、朝廷を重んじた本居宣長、藩主では上杉鷹山、砂糖の向山周慶、1750-1820くらい広ければ、いろんな文化や政治の動きがあった。
でも、今は蔦屋重三郎は吉原の中で鬱屈としているが、1783年、吉原の外に出ると思う。
確かそうだった記憶が・・・
そして同時に松平定信が老中首座になると思う。
松平定信が本居宣長の影響を受けて朝廷を重んじることをするか注目してる。
「べらぼう」は吉原の中の狭い話で今はひどくつまらないので、見るの辞めようかと思ったが、1783年まで我慢して見ることにする。
本当は徳川綱吉~徳川吉宗あたりが一番好きだけど・・・