川崎フロンターレの先制点が試合を膠着させた(J1:柏-川崎) | テキトーに何か言ってるブログ

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J1第2節:柏レイソル 1-1 川崎フロンターレ

 

川崎は前半、柏のWBを捕捉できず、守備がバラバラだった。

柏の左WB3番ジエゴ選手を誰が捕まえるか?

川崎右SBの31番際選手が行けば柏シャドーの11番渡井選手が空いてくる。

だから全体をスライドさせるか右SH17番伊藤選手を底まで落とすか?になってくる。

とにかくサイドから斜めのボールを柏のCF9番細谷選手や両シャドー11番渡井選手や8番小泉選手が受けるパターンが多かった。

前半は柏が圧倒してたが0-0。

 

だが、後半川崎のハイプレスがハマる。

柏は川崎に同サイドで圧縮されたくないので、右へ左へと方向を変えながら前進させていた。

で、底から繋ごうとしたら、川崎に逆方向にパスを出すのを利用され、ハイプレスで詰まれた。

そして14番脇坂選手がきっちり頭で決める。

 

ここが分岐点になったと思う。

 

柏レイソルは、9番細谷選手と3番ジエゴ選手を早々に下げる。

それでも川崎の左SH23番マルシーニョ選手の守備がザルなのを見越して、柏は右サイド攻略。

8番小泉選手が決めた。

 

川崎は8番橘田選手を入れ真ん中を締め、右WBの久保選手を13番三浦選手が捕捉、柏の8番小泉選手の動きをCB35番丸山選手を中心に、8番橘田選手らと連携して捕捉に成功していた。

逆サイドの柏のWB14番小屋松選手も31番際選手に捕捉され、サイドから斜めの攻撃は失われていた。

柏で真ん中で受ける人、代わって入った18番垣田選手より9番細谷選手の方が足下の技術があったのだろう。

 

柏の出口だったジエゴ選手と、真ん中で受けてた細谷選手を早々替えさせた川崎のハイプレスからの得点は絶大だったということだと思う。

 

柏は後半の後半、相手を圧縮したら攻め手も失っていたので奥行きも使いたかったかも。