忖度を生まない試みって難しいと思う。
それにチャレンジするBillboard JAPANを信頼します。
ただ忖度なしって難しい・・・
自分も毎週10曲新曲紹介してるけど、有名アーティストを入れないと多分引っかからないし、有名アーティストは潤沢な資金があるから多分良い機材をつかったりできる。ゆえに良いと思えてしまう。実際心地よい曲が多い。
同じ希望の歌を歌っていても、有名アーティストになびいてしまう。
数字を頼りにすると、多様性が失われる。
ファンが頑張って毎日再生して、多くの人が聴いてるわけでないけど、一部の熱狂的ファンによって数字が上がる。
布教という言葉があるように、数字で示せばそのアーティストの露出は多くなるからがんばる。
そのつもりはなくても、お気に入り登録した曲を毎日聴いてる、プレイリストに入ってる曲をただただ毎日聴いてる人が多いかも。
でなければ、Saucy Dogの「シンデレラボーイ」、Tani Yuukiさんの「W/X/Y」がSpotifyで1億回再生行ってて、なおかつ現在もトップ50に君臨し続けているのは、そうとしか説明がつかない・・・
新曲がそれほど聴かれてるわけではないから。
新曲が聴かれてるのはタイアップ曲ばかり。
だから、やはりタイアップが強い気がする。
代表的なのがキタニタツヤさん。
アニメタイアップで時の人になってるが、所属しているバンドsajou no hanaはそれほど聴かれてない。
坂道グループとかほとんどタイアップ無いから、一瞬でチャートから消える。
でも生き残ってる曲はたいていプラスのイメージの曲ばかり。
音楽でポジティブになりたいと思ってる人は多いかも。
Spotifyのおすすめ機能もたまに利用するが、DISH//やヨルシカを聴くようになった。
でもそれよりも新しい曲を聴く機会は、推しが推す曲。
これもまた忖度なのか・・・
ま、これでチャートインしたことは無いけどね^^
それよりもSpotifyにヨルシカ必ずおすすめされるの何でだろう?
良い曲ですが、、、自分にはオシャレ過ぎる!自分田舎の芋っぽいおっさんすよ・・・
ってまあこのプレイリスト、、、推しの推す曲入れてるからか・・・
自分のプレイリストでシャッフル+にしたらチャットモンチー「風吹けば恋」おすすめされた。
痛烈な皮肉だ・・・
余談が多すぎるので、そろそろ結論。
流行に乗らずに、万人に刺さる曲はずっと残る。
一時期栄華を誇ってた「残響散歌」も今は無い。
今の栄華はYOASOBI「アイドル」。
いや、今の頂点はKing Gnu「SPECIALZ」。
どれもアニメタイアップ。
再生回数は巻き戻されることは無いので、数字として残る。
だからひとつでもメガヒット出せば、新参者は数字見てビビるから、凄いアーティスト認識される。
「香水」の瑛人さん消えたけど・・・でもその何曲か後に出した「ピースオブケイク」は好きだったな^^
でも忖度なしは厳しいかもね。
例えば好きな曲教えてと言われてsupercellの「君の知らない物語」と言っても、知らないと言った相手がそれを聴くまで行くのは奇跡に近いから。
これがもし、aikoの「スター」なら、aiko知ってる→聴くかもしれない。
多様な音楽を聴くのは難しいように思える。
Billboard JAPANがチャート以外にどんな仕掛けをするか、注目してみようと思う。