「どうする家康」第32話「小牧長久手の激闘」
ついに始まりました小牧長久手の戦い。
織田家臣団の古参・池田恒興が秀吉に簡単には従うまいと、勝手に策略を立案して認めさせます。
だがその策略は徳川方も見破っており密かに対策をしてました。
池田恒興、森長可、堀秀政、羽柴秀次は岡崎城に撃って出ます。
徳川勢が出てきたところを叩く。
これが羽柴方の作戦。
しかし、徳川は出陣をする様子が無い。
ところが、岡崎城の手前に布陣してた池田勢は奇襲を受け、池田恒興、森長可討ち死に。
羽柴秀吉は小牧山城の堀を掘ってたと思い込んでいたが、実は岡崎城へ向かう抜け道を掘っていたと気づく。
軍事で徳川方は大勝利を収めた。
だが、秀吉はちっとも慌てない。
なぜなら徳川家康が総大将ではないから。
浮かれてる織田信雄が総大将である。
次回は「裏切り者」
石川数正の出奔のこと。
なぜここまで忠義を尽くして家康に仕えていたのに、突然秀吉の下へ走ったかは謎とされている。(多分。自分は最新の研究を知らない)
その辺、どう描かれるか?
そして石川数正が秀吉側につくことは、徳川にとってとんでもない一大事であること。
自分の推測だが、これまで徳川の策を練っていたのは石川数正だった。
それが秀吉の頭の切れの良さに惚れた。到底敵わないと。
さらに徳川に本多正信が加わったこと。
家康が本多正信を重用し始めて、自分はまだ老いてない、可能性をまだ信じたかったからと自分は考えた。
ま、秀吉に良い条件で迎え入れられたのは確かそうだから、秀吉の調略が素晴らしかったと思う。