衣服について調べていました。
衣服には綿・絹・羊毛・麻などの動植物から取れる天然繊維と、化学製品を掛け合わせたナイロン・ポリエステルなどの合成繊維に分類されます。
ポリエステルとか洗濯に強く、乾きやすいので、衣服としてめちゃくちゃ高性能です。
でも焼却の時、少しだけ有毒ガスが出るそうです。
かと言って天然繊維も少し有毒ガスが出るそうです。
天然繊維は土に還る点でアドバンテージがありますが、100%が難しい。
ボタンを縫うときの糸は、強度からポリエステルの方が扱いやすい。
天然繊維は植物や動物を育てるから手間もかかる。
世界に衣服を供給するため、地球に優しい化学繊維の開発も進んでる。
上のリンクではデンプンを素材とした化学繊維を開発中です。
買い手が喜ぶが、売り手・作り手が低賃金の悪環境で労働してたり、社会的に環境に悪い素材を使っていては、よろしくないと言う動きが出てきてるそうです。
芸術的な商品だけではダメで、社会に優しい商品が最近は好まれるのかな?
アパレル業界も変革してるようです。
ケッペンの気候分布、大気大循環、植生、動物のエサ、土地によって好まれる衣服の特徴、商品作物、化学、自動織機などなど、奥が深い世界だと思いました。