なんとなく野球監督はどうマネジメントしてるか知りたくて3冊の本を買った。
・文藝春秋:鈴木忠平著:「嫌われた監督~落合博満は中日をどう変えたか~」
この本は震える!
中日ファン必見の本!
まだ2章しか読んで無いけど、どうして嫌いになれようか!
って本。
(ってことは福留選手をまだ読んで無い・・・)
(ってことは立浪現監督と森野現打撃コーチの選手時代の逸話を読んだ)
・詩想社:野村克也著:「言葉一つで人は変わる」
第一章「たった一言が、その人の人生を変える」
第二章「「問いかける」ことで人は伸びていく」
第三章「運命を変え、夢をつかむ「言葉の力」」
第四章「一人でも部下がいたら知っておく指導者の言葉」
P83の「その根拠はなんだ」が引っかかった!
捕手出身の野村監督は配球に一球一球根拠を捕手に求めた。
「さっきの1球の根拠はなんだ」と問う。
根拠なしだった場合「無責任なことするな」とカミナリを落とす。
打者の反応、データを根拠をもとに勝負する。
打たれた場合、悔しいから真剣に対策を練るが、漫然と打たれたら問題究明の意識は働かず、また同じミスをする可能性が高い。
日々根拠をもって行動する人間は成長する。
捕手は大変だなあと思った。
この本はビジネス書でもあるから、サラリーマンにも通ずると思う。
・幻冬舎:飯尾哲司著:「絶対大丈夫~高津臣吾の人を育てる言葉~」
第1章「組織をマネジメントする言葉」
第2章「仕事を極める言葉」
第3章「人を成長させる言葉」
第4章「技術を磨く言葉」
第5章「逆境に負けない言葉」
第6章「人間を見つめる言葉」
P56「僕の根底には「野球は楽しくやるもの」という考えがあるんです」
野村克也監督の「ID野球」は自ら考えプレーすることが推奨されていた。
ホワイトソックスのオジー・ギーエンは「野球を楽しもう」という監督だった。
自分も最近勝利至上主義に疑問を感じ、野球は楽しむべきだと思っていた。
それで野球本を探したらこれを見つけた。
上二つはついでに買ったら当たった^^
野球は楽しむべき!自ら考えて実践して、うまく行けば楽しいもの。
他にも探れば探るほど疑問が出て、それを研究する作業が大好きとも^^
コーチは選手が話すことをまず聞く。それから「こういうやり方もあるからね」と視点を提示するのが「指導」とも!
読んでてワクワクする本でした^^
もちろん秘訣みたいなことも書いてあります。
落合監督とは違うけど、選手に火をつける点では共通かなって。
ヤクルト強いわけだ・・・
野球は楽しむぞと思った次第です^^