アウフヘーベン:「捨てる」「保存する」の意
真反対の意味・・・
川瀬和也著:「ヘーゲル哲学に学ぶ 考え抜く力」でいきなり4章まで飛んで読んだ。
そこにアウフヘーベンが出てきた。
興味を持った。
アウフヘーベンとは、イチゴ+大福=イチゴ大福 のような合衷案ではない。
いいものを保存し、悪いものを捨てるが近い。
例えば、いつも快活なKさんがいる。
いつも快活である。
でも初対面の人には内気な姿勢を見せた。
っていう、例えが載ってた。(Iさんだったが、見えにくいのでKさんにした)
本当のKさんは実は快活では無いではないか?と想像する。
しかし、快活な面を見せるKさんもいれば、内気な面も見せるKさんもいる。
どちらが本当のKさんでは、なく両方併せ持ったKさん。
つまり人間の性格は複雑である。
どちらのKさんも本質ではなく現れである。
様々な現れを観察して丁寧に吟味することで、本質に迫ることができる。
次は塩の存在論。
ちょっと興味を持ったが、疲れたのでここまで。
ちょっと頭使うとすぐ疲れる・・・
自分の本質はあれこれ手を出すが、吟味するところで面倒になってしまう・・・
いろんなのちゃんと吟味してれば、もっと賢くなったかもってね^^
でも、現れは拾ってるから、もうちょっと多くの種類の現れを拾って吟味すれば・・・って全然本質に迫れてないのが悲しくなってくる・・・