「欲望の資本主義2022」を見た | テキトーに何か言ってるブログ

テキトーに何か言ってるブログ

甘っちょろい戯言です^^

「欲望の資本主義2022」を見ました。

行きすぎた資本主義に警鐘を鳴らす番組です。

 

共産主義が資本主義に取って代わろうとすることを望む斎藤幸平さんが、共産主義を経験したチェコの人に、共産主義を全否定されたのは爽快だった^^

 

だから共産主義で成功した例は一つも無いって!

 

資本主義の中でも性格が異なる事象があるので、そこを考えた方がいいって思った。

例えば、自分が思うに、金融だけで生きてる人、商売をして生きてる人、仕事は金を稼ぐ手段でプライベートを優先する人、境目はあいまいになるけどだいたいこれに分類できるかなって。

商売して株を買ってる人も多くいるが、なにかしら汗かいてる人と言う分類。全く働かない人も事情が深すぎることがあるので除く。

 

ま、商売する人もただ儲けたい人もいれば、商売自体面白い人もいる。

分類不可能に思えてきた・・・

 

大企業のある部門だけにいるだけだと、商売してると言う実感はないかも。

 

資本主義って言ってもいろんなイメージがあることに気がついた。

 

自分は株を買っていないので、株だけで生きてる人を良く思ってません。

「金出してくれるけど、匿名で経営に口出ししたり、高くなれば売るんでしょ」っていう、自分たちの生活をギャンブルの対象にしてるイメージ。

エンジェル投資家もいれば、金儲けの投機家もいるので、なんとも全否定は出来ないが・・・

 

本題はスウェーデンのような社会を目指した方がいいではないのかって。

番組では詳細を伝えてくれなかったが、自分が想像すると、、、

まず循環型社会を目指す。

資源投入→製造・販売→リサイクル→少ない資源再投入→製造・販売のように、一度資源を使ったらあとは少ない資源を投入して生産でき、廃棄も少ないことができればなあって。

 

でもCO2が悪って概念だと、林業が発展しない。

間伐で得た木材は柱など以外の部分を燃料などに使える可能性がある。

でも有機物を燃やせばCO2は出る。

 

ゴミ焼却や火力発電も、余熱を利用してお風呂で憩いの場や温水プールで運動の場ができる。

CO2は植物には大事なものでもある。

 

本当に地球温暖化を検証したのだろうか?

熱の等価交換の概念があるので、部屋を冷たくするために部屋の外を熱くしてしまう。

熱伝導も木材に比べ、金属は熱伝導率が高い。

文明が発達して地球の平均気温が上がったかもしれないが、地殻変動やCO2以外に排出してる物質にも注目すべきだと思う。

電気一極集中も馬鹿らしい。いろんなエネルギーをバランス良く使う方がリスクマネジメントにもなる。

そのためにいろんなエネルギーを有害にならないための技術進歩が必要だと考える。

 

コモン(公共財)として、世界的に守らなければいけないのは森林と海だと思う。

森林は地球温暖化を防ぐものだと思うし、川に有害物質を流して海に渡り、雨となって身に降りかかる。

だから、世界が協力して森林と海を守ることには賛同できる。

 

そうすると農業が批難を浴びそう・・・

化学肥料や農薬が無いと、世界的食糧難になる。

そうすると物価が上昇する。

他にもペットボトルやプラスチックなど、日常に欠かせないものも批難を浴びることに。

CO2叩きなら鉄も・・・

様々な物の価格が上昇し、貧困が加速する。

 

やはりバランスだと思う・・・

 

そのためにダメな会社は救済しないで、ダメな人も解雇できる。

ただダメな理由を明らかにして再生できる社会がいいと思う。

人や会社も循環する。

脱成長でなくてやっぱり成長。

その会社ではダメだけど、違う会社で別の仕事したら活躍したみたいな。

 

みんな起業失敗や無職が怖い。

大きな借金や後ろ指指されることが怖い。

リスクをとったもんが成功できるなんて、失敗した人も大きなリスクをまともに受けるから、命が持たん!

挑戦して失敗しても、このやり方で何が悪かったかの客観性が必要だと思う。

解雇するにも、こう言う理由で解雇しますと会社は明記し、本人と自治体に知らせ、自治体もハローワークなど個人に次の転職先の相談ができればいいと思う。

失業者に対しても、勉強・訓練など無償ででき、社会人インターン制度でマッチングする。

失業者に対して、リカレント教育を義務化し、必要であれば衣食住の援助をする。

 

こうすると仕事はお金を稼ぐだけで、プライベート充実の人の肩身が狭くなる。

もっと短時間で同じだけの給料を得られれば良い。

日本人は働きすぎると言われているので、6時間を定時間とし、残業代もちゃんと支払い、6時間で大きな成果を出したら出来高払いをし、何ヶ月にもわたり怠慢が多ければ減給、もしくは解雇。

 

時間とお金と消費の関係性だけを見れば、時間があれば遊びも勉強が出来る。

時間が無ければ勉強時間は削られる。

お金と消費の関係は最近ではデジタルへの固定費が多く、さらに遊びに対する消費額も多いのかなって。

物欲より、体験にお金を使う。

時間が無くてお金が無ければ、家で楽しめるサービスを使う。

時間があってお金が無ければ、テレビやスマホだけ買って安いサービスを使い倒す。

消費の傾向がデジタル介してるのは明らか。

スマホやPCの固定費が払えれば、ツイッター、ヤフーなど無料で楽しめるサービスで時間を多く使う。

=他の消費に行きにくい。

だから企業努力しても、報われる企業と報われない企業の二極化してると思う。

 

脱線したが、日本で勝ってる企業が外資系ばかりな気がして、それは消費と仕事とお金の有無が関係してるのかなって。

 

商売は楽しいと思ってるけど、消費者はショッピングに時間をかけないorネット通販で済ますのかなあって。

 

企業が環境に配慮した商品を作っても、消費者はあまり気にしてない悲しい傾向があるような気がして・・・

 

これは自分の見たものと体型したもので考えてるから、しっかりマーケティングしてる人は違う結果を導き出してると思う。

 

何か今恐れてるのは、富の一極化と言うより、消費動向の一極化な気がしてならない。

 

まとまりの無い感想文でした・・・