テレビ静岡制作の「激論!サッカー2050年」を見ました。
そこから自分が思ったことを書きます。
1.ストライカー論
2.脳を使う
3.海外移籍
4.Jリーグのあり方
5.指導者のアップデート
1.ストライカー論
佐藤寿人さんが出演してました。
でも寿人さんは代表であまり活躍してない。
その理由は、多分日本が1トップを採用しているからだと思う。
前田遼一選手や豊田陽平選手や岡崎慎司選手や大迫選手などポストプレーが出来る選手。
その理由は1トップがキープして2列目の巧い選手に決めてもらうやり方が主因だと思う。
相手CBにフィジカルで負けない事が最優先かな??
それと2列目に正確にパスできる。
だから、シュートが巧いと言う技術は優先順位は3位以下かも。
自分が思うに2列目を待っていたら、ほとんどの場合が相手ディフェンダーが多くなってるシチュエーションでシュートを撃ってると思う。
もっと相手人数少ないときにパスが入り、独力でシュートを撃てるストライカーがいてもいいじゃないかと思う。
昔ACミランが好きだったとき、フィリッポ・インザーギとシュフチェンコという選手がいたけど、二人の共通点は決定力がある。
フィリッポ・インザーギは裏への抜けだしからシュートやワンタッチゴールを武器にしていて、シェフチェンコはスピードあるからドリブルからのゴールが多かったかな??
でももらうタイミングはともに早かった気がします。
現代サッカーは、CBにもスピード・強さがあり、なかなか勝負しても勝てないかもしれないが、日本は勝負が遅い気がしてならないです。
相手がCBとSBとGKしかいないなら、相手の方が心理的プレッシャーが大きいから、細かいタッチでどんどん突っかけていいと思うし、中盤が前を向いたらFWへ縦パス送ってもいいと思う。
中盤が日本人FWを信頼してないから、外国人FWだらけになったのかな??
2.脳を使う
興国高校の練習シーンが放送されました。
監督はひたすら「脳に刺激入ってるか?」とか脳に刺激を与えることに注力してました。
Jリーグにも24人送り込んでいるから実績もあります。
普通より小さいボールを使ったり、速読もしてました。
認知機能を上げるためと言ってました。
実際サッカーで、ボールをもらってからどうプレーするか考えてたら遅いと思います。
ボールを持ってない状況で情報を仕入れ、最適なポジションを取り、ボールが来たらどうプレーするかイメージして、できるだけボールを見ずにダイレクトパスを選ぶか一度タメて遠くに出すかとか、より相手を崩すのに必要な手段を瞬時に実行しないとやっぱり遅いと思います。
認知能力と判断能力は大事だと思います。
3.海外移籍
海外にとりあえず行くだけの選手が多いと指摘がありました。
海外ではアジア人でも助っ人。
使ってもらえなければ、無価値になる。
そうすると飼い殺しにして、他の選手の市場価値を上げようと働く。
市場が開けばさよならって感じ。
5大リーグでの日本人選手の評価は下がり続けているらしい。
それがなぜなのかは分からない。
ただJリーグでは選手はかなり守られているみたい。
4.Jリーグのあり方
Jリーグで選手を育てて、海外移籍して、海外で経験を積んだ選手が10年後戻ってきて還元する。
この循環が理想だという話になった。
それはいいと思うが、なかなか難しい。
まず日本人選手の評価が下がってるので、この先レベルの高いリーグに移籍出来るかは分からない。
ランクは下がるがヨーロッパの他の国で出場機会を得て5大リーグでプレーできればいいキャリアだと思う。
でも、5大リーグでプレーできなければ、還元できるものも少ないと思う。
日本人選手はJリーグで守られていると言う事実もある。
Jリーグの外国人枠を撤廃までは行かなくても、今より増やしていいと思う。
クラブの財力で外国人を雇えるクラブとそうで無いクラブが出てくる。
でもJ1のトップリーグではレベルが高い状況は作れるので、そこでもまれた日本人ならば、海外移籍に耐えうると思う。
5.指導者のアップデート
風間さんがビデオ出演しました。
指導者はデモンストレーションできなければダメ。
資格より資質。
指導者同士争わないで、情報交換して大きな森を作る。
など金言が出てきました。
思うに、Jリーグを4部まで作って、スタジアムがしょぼくてもJリーグに参加できた方が良いと思う。
大学や社会人など、Jクラブと当たって日本人の新たな発掘源を増やす意味でも。(外国人枠を増やすのが条件)
大学で一大学で出場が難しければ、連合としてやってもいいと思うし、3部4部は経営に負担のかからない程度に規制緩和してもいいかなって。
もっと掘り下げる議題はありそうなので、激論、いいぞもっとやれ!と思いました^^