100分de名著「資本論」の再放送を見る | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

100分de名著「資本論」の再放送を見ました。

マルクス主義者の斎藤幸平さんが、1月頃「資本論」を紹介したと言うか、資本主義をこき下ろしてました。

社会主義国のほとんどが崩壊し、資本主義国の多くが残っている。

ただ現実は非正規社員が増え、給料が一定でまるで社会主義国のよう。

資本家という独裁者に非正規社員は働かされてるような気がする。

 

資本主義も社会主義も似てるなあと思った。

 

商品を作り、それに値段をつけて売る。

問題ないと思います。

社会主義国も国民に商品を作らせ、国家が値段をつけて海外に売っているのでは?

 

転売は良くないけど、くつを例えに出すとややこしい。

使用価値がそこまでないのに高額で転売する。

でも、コレクターも使用していないから、伊集院さんも値段が高いことに文句を言えないはず・・・

 

アイドルの握手券付きCDも握手券を買っていると思えば良い。

CDはおまけ。

ただ最近は、握手券(おしゃべり券)のみをネット販売している。

 

森林や公園や湖なども富であってそれが失われている。

東京に住んでいるから、おおげさに感じてるんじゃない?

 

資本主義批判一辺倒で、マルクス主義社会になるとどんないいことが起こるのか?

それを一切言わない・・・

社会主義は、給料がみんな同じで、頑張った人が損をする社会じゃないの??

で、今、非正規社員を増やして、そう言う社会に近づいてるのではないの??

 

今は頑張っても報われないから不満が噴出してるわけで、提唱しなくても社会主義的になってる肌感覚。

 

農業や医療や介護や教育やエネルギー関連は、あまり高い値段をつけると人々の豊かさが失われる。

そこがジレンマで、生活必需品やセーフティネットは安く抑えられないと意味が無い。

そこに従事してる人は、慈善事業なのか?

普通の製造業やサービス業も脱炭素というペナルティで豊かさが失われようとしている。

 

脱炭素よりも森林増やそうよと思うのだが、なぜかその発想は避けられている。

 

この「資本論」も資本主義はダメだと言いながら、社会主義はどうなんだと包み隠す。

マルクス主義という商品を買わせようとしているなって感じた。

これはマルクスと言う神への信仰のようなものだから、教養として知っておけばよいかなと思った。