ダイヤモンド社:出口治明著:「哲学と宗教全史」より
朱子学の知先行後に対して、陽明学の知行合一。
朱子学は学問を重視するが、実践が伴わない。
陽明学は、考えたら即行動。
ただ朱子学の格物致知もあなどれない。
万物をよく観察し、探求すれば世界全体の理が理解できる。
つまり万物の遺伝子が理解出来れば、万物の事象が説明できる。
陽子・中性子・電子の動きが分かれば、自然界の色んな原理原則が分かるってことかな??
とにかく体系化が好きそう。時間がかかるが・・・
陽明学は即行動だからスピードが速い。
幕末の目まぐるしいスピードで物事が動いたのも、西郷隆盛が陽明学を学んでたからかな??
とにかく手数が多い西郷さんって。
明治になっても手数が多いけど、それが仇になって西南戦争で死すことになったのかな??
岩倉使節団できっちり学んできた人が活躍しているイメージ。
Discover21:マシュー・サイド著:有枝春訳:「失敗の科学」の第3章では、失敗したらそれをっまた10のサンプルを使って少しでも良い結果が出たら、さらにそれに則した10のサンプルで実験して、より良いモノに改善していく手法を紹介してる。
自分が思うに、物事を体系化しても、世界は新陳代謝を繰り返しているから、体系化が済んだ頃には、古いモノになってる可能性がある。
だから、常にアップデートが必要であると思った。
でも世界の知はあまりにも多すぎて、どれに手をつけてよいのやら迷う・・・
今、混乱中です!
だから本当はテーマをひとつかふたつに絞って深掘りする方が尖った人間になれるのかなって思う。
でもいろいろ気になる性分・・・
すべてにおいて追いついてないから、間違い続けるのかなって・・・
でも、アップデートし続けて、いずれ次々に伏線が回収されると信じてる^^