2019年ハマった本たち | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

2019年も本を読みまくった!

ほとんど積読で始めの50ページ、100ページくらいで止まってるような本も多いが・・・

それでもこれはいいと思った本を紹介。

2019年新刊ではなく、今年ハマった本です。

 

【地政学】

・ウェッジ:秋元千明著:「戦略の地政学」

・TAC出版:茂木誠著:「戦争と平和の世界史」

・帝国書院:「最新基本地図2019」

 

歴史好きだけど、地理的要因まで派生しました^^

陸続きだと長期政権を維持するのは難しそうです。

日本は島国で海と言う緩衝地帯があって長く続いたと納得しました。

大国ロシアが結構歴史を動かしてます。

雪国ロシアがとにかく不凍港を望んでいて、南下すると争いが起こる感じ。

フランス革命あたりから庶民が戦争参加を厭わないのも興味深い。

産業革命によって、戦争の形ががらりと変わった。

科学力によって戦争は悲惨になったが、宗教や哲学や倫理もまた再評価されてきたように思う。

 

【自己啓発】

・文嚮社:田口佳史著:「なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか」

仏教や儒教に明るい著者です。

自分はとくにビジネスリーダーではないですけど、東洋思想に興味があります。

西洋思想は難しいイメージがあるが、東洋思想はなんとなく分かりやすい。

古来から学ばれている思想だからだと思います。

自分の内側に向いている思想だから、他者との関係性よりも、自分がどうあるべきか?から始まって、そのためにどうするかを考える学問だと思います。

「能力偏重よりも人間性重視」「自分が嫌なことは、人にしない」など響きます。

人間には遺伝の他にも後天的にその環境を生きてきた経験があります。

だから、みんな同じようにとはどうしてもいかないです。

仕事も能力高い人はたまたま適した仕事に当てはまっただけかもしれない。

適して無くても、教育者次第では及第点まで伸びるかもしれない。

人間性重視とはそのような、人の可能性を引き出したり、自分の能力を引き上げたり、苦しみを理解したり、決して無下に扱わない人柄かなと思います。

自分もロスジェネと言われる人だから、人の使い捨てには敏感です。

仕事ができないから、その人を全否定するのは嫌です。

しかし、誘惑の多いこのご時世、遊びにばかり興じると、自分みたいに恥の多い人生になってしまうよとも、警鐘を鳴らしたいとも思ってます。

長くなりました・・・

 

・TAC出版:アル・ピタンパリ著:岩崎晋也訳:「すごいヤツほど上手にブレる」

考え方を柔軟にしろと言う本です。

常に学んでいれば、信念やら思想が変わって来る。

それはブレたと言わず、思考をアップデートしたと言えば聞こえはいい。

要するに、絶対曲げない頑固者では変化が起こっても気づかない場合がある。

100%思い通りにはいかないことを理解し、成功のハードルを上げ過ぎないことで、意思決定や行動をためらうことが減って来る。

ようなことだと思う!(あまり理解して無いけど、思考のクセが少し偏らなくなったから)

 

【勉強】

・ベレ出版:島田幸久・萱原正嗣著:「植物の体の中では何が起こっているのか」

・サイオ出版:増田敦子著:「身体のしくみとはたらき」

・ベレ出版:竹田淳一郎著:「「高校の化学」が一冊まるごとわかる」

専門用語のオンパレードであまり頭に入って無いけど、生物のしくみみたいのに興味持った!

 

・翔泳社:アンド著:「ビジネスフレームワーク図鑑」

結構現状整理に重宝する!

「業務フロー図」や「なぜなぜ分析」とかたまに使ってる。

 

【趣味】

・新潮選書:佐藤健太郎著:「炭素文明論」

C(炭素)で構成されてる身近なものを紹介してる。

みな炭素を欲してる^^

 

・中公新書:坂井孝一著:「承久の乱」

西国と東国の文化の違いが面白かった^^

朝廷の権威より生活保障を選ぶ東国武士^^

 

 

・PHP新書:渡邊大門著:「関ヶ原合戦は「作り話」だったのか」

1598年豊臣秀吉死去~1600年関ヶ原合戦までの流れがだいぶ分かった^^

その後でも、三成襲撃事件は無かったとか、秀吉が家康政権を遺言してたとか(本が出てるが未読)惑わされています・・・

 

 

他にもいろいろ読んでるが、記憶に残ってない・・・(意味無いじゃん!)

本能寺の変とかかなり買い込んだけど、自説くつがえった!

地図帳買って、歴史もより面白くなった!

 

結局あれこれ手を出しすぎて、何も身に付いて無いっす^^

お金だけが消えてゆく~~

 

2月のキャンプ前までに「野村ノート」読まなきゃ!

とか言って、テレビ観てる、、、=積読。