サッカーダイジェストさんの記事↓↓
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180512-00040256-sdigestw-socc
2トップは今の日本サッカーに足りないものかもしれない。
現在のJリーグで1トップを任せられる選手はなかなかいない。
だから外国人を置くことが多い。
それに甘んじて日本人の役割は、細かく繋いでその外国人に供給するだけの存在になっているような気がする。
ショートパスを繋いで崩してからFWへ。
しかし2トップとなると勝手が違う。
後ろで余裕ぶっこいていられない。
いつもより少し長い、ミドルレンジのパスを前につけた方が機能する。
相手が2CBならば、1VS1になるかと言えばそうでもない。
2CBは二人の秘め事がありますから^^
つまり完全なマンマークはありえない。
だから一人は2CBを引き受けて、もう一人は衛星的な動きで、バイタルを引っ掻き回す。
サイドにボールが渡れば、相手は横ずれしなければならない。
サイドバック単独で行くわけにはいかないから、CBがひとりついて行く。
こういった相手の事情を破るのが2トップだと思う。
横ずれで出来るスペースを一人が突けば、もう一人がカバーに入る。
ファーで余るかもしれない。
相手CBが横ずれしなければサイドで2VS2がつくれているかもしれない。
2トップ以外の選手が幅を取っていれば、2トップにやや広いスペースが与えられる。
ショートパスを繋ぐだけのサッカーは、相手もスモールスペースを守り、カバーしやすい状況にある。
幅を取ったミドルレンジのサッカーは、個人の良さが際立ち、特別な瞬発力を持った選手に依存する必要も無い。
ギリギリ取られないパスを出すパサーを育て、ゴール前で勝負できるFWも育てる効果もあるような気がする。
ジュビロも後半から2トップでしたが、2トップにつけることを恐れていたように感じた。
FWへは体格良くないとパスしにくいのかな??
連係次第では、二人だけでシュートに持って行けると思うが違うかな??
でかい相手にスモールスペースで守られたら、窒息してしまうよ!
香川選手の瞬発力でも無理だと思う。
2トップの可能性、拡げて欲しいなあと思う。