今、大和書房:稲盛和夫著「考え方」と幻冬舎:尾原和啓著「モチベーション革命」を同時進行で読んでます。
稲森さんの本は経験談に基づく昔話が多いです。
しかし、その時代に生まれていないのでイマイチ共感できないのです。
がんばっても報われない時代。
そう断言していいのか分からないですけど、賢い人や先見性のある人が報われるのかなあと今の時代を俯瞰してます。
自分は賢くないし石橋を叩いて渡るタイプなので、どこかの企業に拾われなければ生活できません。
また再就職が難しいと肌感覚で実感してるため、大きな事やって失敗したら生活に困窮すると言う未来しか見えません。
企業でも法治主義であり、物言う従業員は煙たがれるので、右に倣うしかないのです。
結果を出せば報われるわけでもなく、減点制度なので出来て当たり前、出来なければ指導という感じ。
努力や根性論でやるぞーとはなりません。
その中で、幸せとは?やる気を出すには?を考えると、「モチベーション革命」のように、幸せの定義の見える化がいいなあと思います。
自分はどうなれば幸せなのか?
【「快楽・没頭・良好な人間関係・意味合い・達成」とマーティン・セグリアンの唱える5つの幸福】である程度想像できます。
仕事では多く生産できて、それが売れれば嬉しい。
できない作業ができるようになる。
不良を出さない研究という知識欲。
プライベートでも、クイズ番組に没頭してるな。
本やネットで情報集めも楽しい。
歴史のifを考えるのも楽しい。
恋ができればいいな。
みたいに具体的に自分が何をすべきか想像できる方が楽しい^^
だから自己啓発本でも、ひたすら修行あるのみよりも、リアルな指針を示してくれて楽しい未来を想像できるものがいいなと思う。
がんばるんじゃない。楽しむってのが今の時代のモチベーションなのかなって思う。
楽しいことをとことん考えるのが自分には向いていると思った^^