ダイヤモンド社のアンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」第11章「課外活動を」絶対すべしを読みました。
自分に照らし合わせると、子供の頃に小学校低学年で「公文式」、高学年で「そろばん」をやりました。
それなりに役に立ったと思います。
嫌々ながらも通わせてもらった親に感謝です^^
「公文式」の何が良かったか?
全問正解するまで帰れない。
つまり、すぐに全問正解してしまえばすぐに帰れるわけです。
「そろばん」も似た様なもんでした^^
昔の記憶だから曖昧だけど・・・
なかなか全問正解出来なければ、嫌になってしまいます。
それで行くのが嫌だった気がします。
「そろばん」はなんとか全珠連1級を取れました。
そのおかげで、数字には強くなったと思います。
2桁なら暗算で解決できます。
3桁以上は間違えるのが怖いから電卓を使いますが・・・
ここで問題なのが、嫌々行ってたこと。
さらに、何回も同じ問題でつまづき、イライラすること。
「やり抜く力」をつけるにはここをクリアしなければなりません。
問題解決に積極的になるかどうかの別れ道が、小学生の時にあったのです。
ここで「公文式」や「そろばん」に行くのが楽しいと思える設問やゲーム方式がどうであれば
勉強が好きになったのかな?
大学入試もつらかった記憶があります。
そもそも大学入試ってほとんど相対評価ですね・・・
「偏差値」って”その学年で”どのくらいの学力か測るものですよね・・・
優秀な人が多い学年なら、「偏差値」は下がってしまう・・・
大学に定員があるから相対評価になってしまうので仕方がないが、模試は絶対評価も付け加えてあったような・・・
「微分積分はよく理解できている」とか「濃度が若干理解不足」とかあったような気がします。
どうしてもB判定やらE判定やらに一喜一憂してしまうのがつらかった記憶が・・・
子供に主体的に勉強するように仕掛けるのは意外と難しいですね^^
1対1で少しずつヒントを出していく形式とか、5問の設問をして間違えた問題をわざと教えないで全問正解を目指すとか、工夫が必要ですね^^
「問題を解く」が何を目指すのかによって設問も変わってきます。
単純に反射を鍛えるのか、自律性を鍛えるのか、忍耐力を鍛えるのか、段取りを鍛えるのか・・・
設問も多種多様になると思います。
テストを作る人の大変さが分かった気がする。
塾もシステムが多種多様になっていき、ただの講義形式では生き残れないかもしれないです。
いかに主体的にやる気を出すかって所が肝なのかなあと思います^^
そう考えると、スマホゲームも文科省推奨とか出てくるものが出て来てもおかしくないですね^^
最後にJASRAC!
楽器を習うことは子供の教育上素晴らしいことだと思います!
まず音が出ることの喜び!
メロディになることの喜び!
最後まで弾ききる喜び!
進捗が目に見えて分かる最高の教材です!
「やり抜く力」をつけるには最高の教材です!
音楽教室の学費が高くなるだけで、この教材に触れない人が物凄く多くなると思います!
金の亡者と言われても仕方がないと思います!