ユーロ2016メモ(ハンガリー-ポルトガル) | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

ユーロ2016のハンガリー-ポルトガルを観ました。

 

ハンガリーはオーストリア以上に守備意識の高いフィジカルモンスターチームでした。

始めの圧のかかった入りでは、守備で激しく行くハンガリーがカウンターからチャンスをつくっていました。

負けられないポルトガルも圧に負けじとスピーディーな攻撃を仕掛けるも、ことごとくハンガリーディフェンスに引っ掛かっていました。

ここでメンタルとプレーの質は大いに関係ありと判断します。

 

追い込まれたときプレーを急ぎます。

速いパス、スピードに乗ったドリブル。

でもこれは剛の相手には通用しないと感じました。

必要なのはリズム。

確実なボールコントロールや正確なパスが必要です。

どのようにステップするかフェイクを入れるかは人それぞれですが、剛の相手が飛び込めないあるいは簡単に外される小気味いい正確なパスワークとボールコントロール。

それに伴うダイレクトプレー。

あるいは緩急のついたドリブル

これらのプレーがチーム全体にリズムが生まれ決定機に繋がると考えます。

独特のリズムを持つ選手がチームに一人いると助かります。

 

無暗に速いパスを出してもズレたり、トラップミスしたらリズムは生まれません。

ポルトガルのナニ選手がトラップミスしたのを見て、そう思いました。

 

イングランドプレミアリーグ信者には物足りないかもしれませんが、実力の無い柔のチームはそこから始めないと呑まれてしまいます。

 

もちろん相手の剛のチームの圧力に負けない剛のディフェンス力も必要です。

 

ただ剛のチームは始め耐えれば、動きが落ちてくる法則もあるように感じます。

柔軟なプレーや動きと思考とそれを維持する強いメンタルを持ってすれば、パワフルディフェンスを粉砕できると思います。

柔よく剛を制す。

これが言いたいがためにこじつけました(笑)

 

「縦に速い」というキーワードも、「走るスピードを速くする」「速いパスを出す」にこだわると危険だと言いたかっただけです。

「急所をつくランニング」や「急所をつくパス」にこだわって欲しいなあと思いました。

 

ロナウドみたいに最後のところはやっぱりセンスかなあ??

ポルトガルも同点で善しとして失敗してるけど・・・