連続テレビ小説『あさが来た』が終わってしまった。
あさ女史のフロンティア精神がグッと心に染み入りました。
好奇心の赴くままチャレンジしていく姿は美しかったです。
普段の生活でも、リスクを考えて踏み込めないことが多いです。
話の中にはリスクが現実になったときもありました。
あさ女史は泰然自若にリカバリーに努めました。
あわたふためくことのないその胆力に惚れます。
進次郎というパートナーの支えがあったからかもしれません。
お客様のためにつくす。
これだけでは、自分が潰れてしまうと自分は考えています。
お客様と自分がWin-Winになることが最も素晴らしいと考えます。
商売人はまさにその姿がすぐに結果として顕れます。
お客様の顔がどんな反応するか分からない仕事も多々あります。
そうすると、自分の同僚にいかに勝つか?
どうすれば失敗しないか?
ばかり考えてしまいます。
ミスしないと思って仕事をすることは、いささか窮屈です。
いいものをつくる、喜ばれるものをつくるという信念のもとで仕事をすれば頑張れる。
量産体制に入ってるときは、またその段階に飛び込んできた人にはその信念が薄れてしまう。
モチベーションはいいものをつくるという心から生まれる。
競争なんて必要ないんだ。
喜ばれるものをつくろうという心を持った者が集まればいい仕事ができる。
そう感じた次第であります。