赤い公園『純情ランドセル』感想 | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

赤い公園のアルバム『純情ランドセル』の感想を書きたいと思います。

専門知識は持ち合わせていないので、感じ取ったものを主観で書きます。

 

1.ボール

透き通るような透明感のある歌声。

気持ちの良い一曲。

 

2.東京

なにかしら哀しみを背負ってるような語りをしているような感覚。

サビに入ってから熱く訴えるかのように熱が入る。

 

3.Canvas

いきなり重厚なイントロ。歌の入りは柔らか。サビでシャウト。

ジェットコースターのような曲。

Cメロから大サビ「僕ら~~」の部分は爽快。

アウトロも重厚に終わる。

 

4.西東京

ロックチューンな一曲。

爆音が鳴り響くバックに昭和な感じなレトロな歌詞がついてる。

 

5.ショートホープ

気だるい感じの曲。

遊女のような色気がある。

 

6.デイドリーム

レコード盤を思い起こさせるようなイントロ。

デイドリームのフレーズに身を任せると、その後の心地よいメロディに安らぐ。

アウトロもズキュンと撃ち抜かれた。

 

7.あなたのあのこ、いけないわたし

POPな感じの入り。

女子の日常をリズミカルに表現。

 

8.喧嘩

コントのような曲。

あっちゃ行ったりこっちゃ行ったり、楽しいです。

 

9.14

珍しく(?)王道ロックのような曲。

淡々と流れるが「邪魔させるな」から雰囲気に呑まれた。

 

10.ハンバーグ

派手な入りして、ルンルンな気分を歌ってる。

ハンバーグを凄く待ち望んでいる感じが伝わってくる。

 

11.ナルコレプシー

眠さを表現した曲。

これは新しい子守唄なのか!?

コーラスでも眠たいと言ってるし。

 

12.KOIKI

イントロはかっこいい。

急にイケメンになる。

サビは壮大な曲だが、野望はささいなこと。

 

13.黄色い花

幼稚園児の唄のような入り。

からの本編は暖かく包み込んでくれるような曲。

元気をもらえます。

 

14.おやすみ

終演が近づいてきた寂しさを感じた。

『純情ランドセル』という劇をしっとりと終わらせた。

 

 

感想

幼少期に帰れるような無邪気さがあった。

曲調は様々であり、喜怒哀楽を素直に表現してる。

でも音自体は昔の歌謡曲のようであったり、現代風のロックバンドであったり、様々な趣向を凝らしていて、舞台劇の展開の振れ幅のようなものも感じる。

最初から聴き入って、「おやすみ」を聴いたらお金払って観に来た甲斐があったって気持ちになる。

頭でっかちになってるなと思ったら、もっと無邪気でいようよ!心を解放しようよ!って言ってくれるような一枚でした。