Jリーグ開幕戦。
ジュビロ磐田 0-1 名古屋グランパス (ヤマハ)
名古屋のFWシモビッチ選手は怪物級でした。
198cmの高さはもちろん、かなり動ける!
想像では名古屋を退団した選手は走らない扱いにくい選手のような気がします。
今日の試合では、シモビッチ選手やトップ下の矢田選手に預けてから後ろからどんどん上がっていくような形が見られました。
ハードワークしているので、2人足を攣って交代もしてます。
守備でもサボらない選手を重要視しています。
DMFのイ・スンヒ選手やSB矢野選手はかなりジュビロの推進力を奪っていました。
逆にジュビロはジェイ選手不在が響いたように感じました。
サイド崩してもクロスを上げるのをためらってしまう。
完全に崩し切らないとと言う意識が働いたかもしれません。
運動量低下とともに、チャンスは減っていきました。
また、中盤の潰しが機能しないとカウンターで決定機を与えてしまうので、後半になるにつれて潰しが遅れて相手にチャンスを与えるリスクの大きい戦い方でもあります。
ジェイ選手がいないだけで、全体の運動量が無駄に跳ね上がってしまう副作用も見えてきました。
シモビッチ選手の高さ、矢田選手のボールコントロール、永井選手のスピード、矢野選手の1VS1の強さ、楢崎選手の守備。
名古屋の個人の質の高さが目立った試合でした。