洗濯物、外に干さなくてよかった〜
明日は晴れるといいな



一昨日のY先生の診察のとき
前からずっと思っていたことを尋ねてみました。
「よく、治療後5年間再発がなければ...と言いますよねー」
「その5年の起算日って、私の場合はいつなのでしょう?」
同時化学放射線治療を終えて退院したのは
4年前。
その後のゲムシタビン(ジェムザール)単剤維持療法を終えたのが
2年前。
ただし
維持療法と並行してハイパーサーミアと低容量抗がん剤治療も別で受けていて
それは現在も継続中。
今から3年半ほど前(維持療法を始めてから約半年後)に
最後まで残っていた転移巣が画面上消えました。
Y先生の説明では
通常は、積極的治療を終えた時点が起算日。
もしも残存している癌があれば、経過観察を開始して5年以内に再発、転移することがほとんどである。
(前立腺癌などの進行がとてもゆっくりな癌は除く)
再発、転移する確率が高いのは2年以内なので、2年を超えるということがまずは大きな意味がある。
そういう意味で言えば、マイコさんは維持療法を終えて約2年無事に経過したことになる。
ただマイコさんの場合
維持療法だけでなく、温熱療法と低容量抗がん剤治療も併用しているので
はっきり言って、どこを起算日とするかは難しい。
維持療法終了から約2年経過しているので
K先生のところで受けた抗がん剤と放射線治療で癌が消えたと考えるところだが
温熱療法と低容量抗がん剤で小さな癌を抑え込んでいる可能性も否定はできない。
ただ
K先生が温熱療法について
5年経過した時点で一度やめてみるのも良いかもしれないと言われているのも一理あると思う。
とのことでした。
色々治療を組み合わせているので
何が効いているのか分からない
というのがお医者さまの正直な見解なのだなぁと、あらためて実感しました。
温熱療法(ハイパーサーミア)を始めてから
来年の春で5年。
今の治療をそこで一旦やめるかどうするかは
自分で判断しないとなぁ、
治療を担うお医者さまからすれば
今、自分が行なっている治療に効果があるのか否かをしっかり確認したいという思いは
当然といえば当然、と感じます。
でも、私たち患者側からすれば
可能性のある治療があるならできる限り受けたい
という気持ちがあって
ここが一致していれば何も問題はないけれど
そうじゃない場合があるのが難しいところ...

そんな中で
私の思いや希望を尊重してくれたK先生には
やっぱり感謝しかないなぁ、と
しみじみ思いました。
治療を一旦辞めて、本当の意味での経過観察に入るのか
お金はかかっても、温熱療法と低容量抗がん剤治療を続けていくか。
さぁ、どうするかなぁ、
来年の春までの宿題です




