爽やかな1日でした










午前中は洗濯やら何やらをして
午後からは、久しぶりに会った友達と
美味しい紅茶とケーキ🍰で
いろんなことをたくさん喋ってきました



こうして
自分が行きたいと思うところへ
自分で行くことができたり
美味しいなぁと思いながら
食べることができたり
それだけでなく
仕事に行けたり
家で洗濯したりご飯を作ったりできることが
本当はどれだけ有難いことなのか
病気をするまでは分からなかったなぁ、
とよく思います。
がんになって、それも進行癌なんかになってしまったけど

人生観がずいぶん変わった気がします。
友達に、5年生存率はどれくらいなの?
と聞かれて
自分のようなケースは超レアだから
よくわかんないけど、
多分15パーセント前後かなぁ...
と、普通に答えてる自分が
なんだか不思議な感じでした(^^;



再発転移した膀胱癌の治療は
ガイドラインでは抗がん剤の多剤投与か
免疫療法(キイトルーダ)
または、緩和的治療
とのことのようです。
でも、
主治医のK先生は
ガイドラインにはない
抗がん剤と放射線の同時併用を
即決してくれました。
そのことがなければ
今の私は確実にいなかったと思います。
K先生の勤務されている病院は
地域のがん診療拠点病院です。



今、寛解状態が続いているのは何故だろう?
と考えてみたときに
自分なりに思うのは次のことです。
①転移が腎門部リンパ節までに留まっていて
GC療法(抗がん剤)と放射線治療(腹部、
腰部60グレイ)が劇的に効いて根絶やしと
なった。
②腎門部リンパ節を超えて微小転移はしてい
たけれど、GC療法(抗がん剤)と放射線治療
(腹部、腰部 60グレイ)が劇的に効いて根絶
やしとなった。
③腎門部リンパ節を超えて微小転移はしてい
たけれど、GC療法(抗がん剤)と放射線治療
(腹部、腰部 60グレイ)が劇的に効いてある
程度、癌細胞が消滅し、目に見えない残り
の微小転移には免疫治療が効いて根絶やし
となった。
④腎門部リンパ節を超えて微小転移はしてい
たけれど、GC療法(抗がん剤)と放射線治療
(腹部、腰部 60グレイ)が劇的に効いてある
程度、癌細胞が消滅し、目に見えない残り
の微小転移にはゲムシタビン単剤の維持
療法(2年間)が効いて根絶やしとなった。
⑤腎門部リンパ節を超えて微小転移はしてい
たけれど、GC療法(抗がん剤)と放射線治療
(腹部、腰部 60グレイ)が劇的に効いてある
程度癌細胞が消滅し、目に見えない残りの
微小転移にはゲムシタビン単剤の維持療法
(2年間)だけでなく、ハイパーサーミアと
低容量抗がん剤(ピノルビン)が効いて根絶
やしとなった。
⑥上記のいろいろな治療である程度癌細胞が
消滅しているものの、全身に微小転移はし
ていて、ハイパーサーミアと低容量抗がん
剤で休眠状態に持ち込めている。
...
さてさて
うーん🧐??
はたしてどれが正解なんでしょう。
それともここに正解はないのか。
残念ながら、現在の医学では
誰も正確なことは分からないのですよね



最後まで画像に残っていた転移巣は
放射線治療が終了してから8ヶ月後に
ペチャンコになりました。
はっきりしているのは
K先生はまだまだ慎重だということ。
再発治療後3年経過していても
4ヶ月毎のCT検査は当分続きます。



膀胱癌が遠隔転移しても、私のように
ガイドラインにはない治療を受けて
寛解状態が長期に続いている人が
どこかにいないかなぁ、
その人はどんな治療をいつ、どう受けてきたのか
聞いてみたいなぁ、
そんな人があちこちにちゃんといるなら、
遠隔転移したら
抗がん剤しかない
抗がん剤では長期の寛解はない
治らない
放射線は緩和目的でしか行えない
なんていうのは
断定的なことでは決してないんだ
ガイドラインにない、標準治療がもうなくても
諦めるのは早すぎるんだ
ってもっともっと大きな声で
言えるのに。
自分の身体の中で起きていることが
自分で分からない。
それが分かれば。
どうやったら分かるのか。
自分ができることは何なのか。
もしも私が
これから5年、10年と元気に生きていることが
その証になるのだとしても
それでは遅いのです。
もっともっと早くに解明出来ますように!