*ちょうど3年前、2014年12月〜翌年2月まで入院治療していた時のことを、思い出しながら書いています。
膀胱がん遠隔リンパ節転移 T1N3M1
ステージ4
だけど
今は寛解しています〜



最近は退院後のことを書いてましたが
入院していた頃のことをまた少し。
私が入院したのは12月から2月までの
真冬の時期。
病院を建て替えている最中でもあったので
病棟と診療棟との繋ぎ目の箇所に
風が吹き込んでいたりして
結構寒かったなぁ。
私がいた病棟はまだ古い建物で
食堂との間にも繋ぎ目があって寒かったけど
ナースステーションと病室が近くて
看護師さんたちとの距離感も程よく近い感じがして好きでした

抗がん剤治療がある人は
大抵、朝早くからルート取りがあって
新人の若手のお医者さんが来て奮闘するのだけど
成功率が低いらしく

看護師さんや患者さんたちの激励の中
凄く緊張しながら
針を刺していたのを

なんだか微笑ましく見ていました

私の血管は、触ると分かるのだけど
針を刺すと逃げていくらしく

病棟の看護師さんたちをたくさん困らせてしまっていました

あまりにも点滴の針を刺すのが大変すぎて
途中からは主治医のK先生が、朝の回診の時についでにルートを取ってくれるようになったのですが、
いつも穏やかなK先生は
「チクっとしますよ〜」と言いながら一発で決めてくれるのでとても安心でした

私は超ラッキーな患者だったんじゃないかと思っています



お医者さんも、看護師さんも
看護助手さんも
たまに来る薬剤師さんも
食堂の栄養士さんたちも
患者さんたちとの距離が近くて
アットホームな病棟だったなぁと思います

今はもうない3C病棟が
とても好きでした

ここにあったんだよなぁ〜

いろんな思い出と一緒に。