膀胱がん BCG膀胱内注入療法と転移発覚 | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!


膀胱がんになってしまったことが発覚してから
2度目の手術(セガンドTUR-BT)までのことを
ざざーっと思い返しながら書きましたが

この後、2014年1月、2月に受けたBCG膀胱内注入療法は、他のブロガーさんも書かれていますし
私にとっては相当キツイ治療だったこともあり
ここで書くのはやめておこうかなーと思っています(^^;;

(副作用の強さも人それぞれのようですし、私は特に酷かったかもなので...(^^;; )




主治医のK先生が言われていた

「最低でも6回」

を、なんとかギリギリ乗り越えて

根性無し?の私は

「これで勘弁してもらえませんかT^T」

と、懇願し
先生も、これ以上は酷かな...(^^;;と思われたのか
了承してくれました。


夫は、最後の8回までやった方がいいと言ってましたが
もう絶対ムリ~



その後、3ヶ月に一度の定期検査で
尿細胞診と膀胱鏡を受けていましたが

経過もとても順調で
膀胱の中の傷も綺麗に治っていきました。




あー、これできっともう大丈夫。

私だけでなく、きっとK先生もそう思われていたと思います。





私のガンは
T1G3

悪性度は最悪でしたが
粘膜層に留まっていて、筋肉層までには達しておらず
膀胱の外へは出ていませんでした。

ネットで膀胱がん治療のガイドラインを読んだけれど
K先生はガイドラインに沿った治療を確実にしてくださり

膀胱内で収まっていたガン細胞が
外に出てしまうことは
通常では考えられなかったのです。








それが、その年の12月4日


術後1年経過したので念のために撮っておきましょうか

ということで撮ったCTで

リンパ節転移
それも4個、おまけにひとつは遠隔転移していることが
分かってしまったのでした。