何よりも我らが広島の怪我人の多さとこれから始まるカップ戦が気になるのですが(汗。
前半戦を終えて3強は完全に飛びぬけている状況。
4位以降はかなり勝ち続けないと3強入りは困難な印象…ではあるものの、気になるのは東京の失速。
そこで、昨季22試合の平均得点、失点と今季前半戦11試合(東京は12試合で計算)を比べてみました。
昨季順位 平均得点/平均失点
1位 東京 昨季 2.27/0.73 今季 2.66/1.00(+0.39/+0.27)
2位 神戸 昨季 1.95/0.64 今季 2.27/0.45(+0.32/-0.19)
3位 浦和 昨季 1.45/0.59 今季 2.45/0.36(+1.00/-0.23)
こうやってみると、3強が飛びぬけてるのは得点力のアップなのかなという感じ。
やはり気になるのは東京の失点…というよりは東京以外のチームの得点と失点が昨季と比べて段違いの数字なのに驚きました。
3チームともに得点力はアップしているなか、浦和は昨季と比べて平均+1.00点というのが目を引きます。
そして、ただでも守備の硬さで知られる浦和は前半終えて失点がまだ4失点!
神戸も攻守のバランスが更に向上している事がわかります。
神戸と浦和が勝ち点1差で競っているのも頷けます。
せっかくなんで、昨季とは別チームでは?という印象の仙台の数字。
昨季順位 平均得点/平均失点
12位 仙台 昨季 0.68/2.36 今季 1.00/0.81(+0.32/-1.55)
得点力は倍に、失点は1/3にという感じ?
大量にベテラン選手が抜けて、どうなるんだろ?と心配していたのが完全に良い方向に働いたもよう。
昨季の監督の試合後のコメントを見て、毎回、同情していたのが嘘のようです。
毎シーズン、3強入りを狙っていた新潟と広島も見てみます。
昨季順位 平均得点/平均失点
4位 新潟 昨季 1.41/0.95 今季 0.90/1.18(-0.51/+0.23)
5位 広島 昨季 1.18/0.64 今季 1.18/0.90(0.00/+0.26)
新潟は得点、失点ともに昨季より少しばかり陰りが…。
広島は広島で失点が多い事が数字的にわかりました。
まぁこういうのは数字だけの話ですし、今季は前半終わっただけなのでね(汗。
結局、相手チームとの相性だったり、順位が近いチーム同士は直接対決の結果が順位になっていくし。
とはいえチーム力としての比較には少しばかり興味深いかなと思っていたりします。
もしこのまま東京が失速し続ける(可能性はかなり低いですが…)ようなことがあれば、仙台、広島、新潟にも3位以内の可能性も出てて来そうな気がします。
現時点で勝ち点6ほどの差なので、直接対決と他の試合での取りこぼしが効いてきそう。
取りこぼしと言う意味では我らが広島が一番心配なのですが(涙。
ちなみに広島の怪我人状況
GK1 木稲選手
DF3 呉屋選手
DF6 左山選手
MF10 瀧澤選手
全て主力級というのが痛いものの、ここまで他の選手たちでカバーしてきたところが、後半、連携がとれてきて結果に繋がればと密かに期待しています。