改めて、毎週末にWEリーグの試合がある事に感謝。
一週間の疲れをとってくれる貴重な存在です。
さて、やはり今節は東京vs浦和の一戦につきるかなと。
昨季、浦和の監督の途中解任、その後の浦和の停滞…。
そして、東京の監督への就任、そして浦和の選手の大量流出。
しかも中心選手だった塩越選手、猶本選手がその東京に移籍という…。
シーズンオフ最大のトピックスだったような気がします。
そんな両チームの結果も含めて今節の結果を。
【結果】
神戸vs埼玉 2-1
千葉vs仙台 2-1
広島vs新潟 0-1
大宮vs長野 2-3
東京vs浦和 0-1
大阪vs相模原 2-0
引き分けの試合が多かった第1節、第2節に比べ今節は全カードきっちり勝負がつきました。
まずは神戸vs埼玉は、先制した神戸にすぐ追いついた埼玉は後半終盤まで耐えたものの、87分に勝ち越され神戸の辛勝という印象。
古巣対決となったFW9吉田ですが、どうもまだ連携がうまくいってないのか?
昨季のカルロス・スアレス選手がそうだったように、徐々に本領発揮することを期待しましょ。
それにしても埼玉…中心選手を移籍で失いながらも、今季も「侮れない存在」は健在か?
千葉は仙台相手に今季初勝利をあげました。
我らが広島は昨季、4位争いをした新潟に惜敗…。
シュート数に比べてやはり今季は決定力が問題のような気がする。
大宮vs長野は長野が今季初勝利。
大阪vs相模原も大阪が今季初勝利、しかも負け無し無失点の2分けで4位!
そして、注目の東京vs浦和。
本当に緊張感のある試合でした。
正直、どっちが勝ってもおかしくないほどの接戦。
決勝点にしてもこぼれ球にMF26丹野が反応できたからの得点で、崩し切ったものでも無いし。
ただ、浦和の両サイド、左の新加入MF8榊原と右のMF26丹野の動きがハンパなかった…。
MF8榊原と対峙した東京のMF9山本がハーフタイムで下げられるほどでしたしね。
浦和は疲れてきた選手たちに代わって次々と若い選手を投入するも、全くチームとしての質が落ちなかったような気がしますし、更に強くなりそうな印象すら受けました。
それと、外国人選手のDF2エスタ・マイキスとMF21タンチュリエ・ローリーは2人とも即戦力で通用しそうな感じでした。
東京はMF19塩越がまだ周りとの連携が完成していないのかなと。
特にMF14眞城とは今節で2試合目だし、MF10菅野とも今ひとつ互いを活かせていないような?
おそらくこれから精度が上がっていくのだと思いたい。
にしても試合後のMF19塩越の涙は、見ていてグッときましたね…。
さて、次節の組み合わせは
浦和vs千葉
大宮vs神戸
相模原vs広島
新潟vs仙台
埼玉vs東京
長野vs大阪
3強にとっては絶対に落とせない試合。
ちなみに、現時点で2勝しているのは浦和、神戸、新潟の3チームのみ。
しかも負け無し、無失点の浦和の快進撃はどこまで続くのか?
次節もWEリーグ観戦を楽しみましょー