楽しみにしていた試合でした。
ブラジルはパリ五輪での悔しさもあるでしょう。
中継を見た感じでは、結構なサポータが入ってたもようで、ビックリするくらいの声援が聞こえてきました(もちろんブーイングも(汗)。
一度、代表引退を発表したマルタ選手が代表復帰したこともあってかもしれませんが。
試合は開始から物凄い勢いで前線からプレスをかけてくるブラジルにタジタジな日本。
その前がかりなところを突いて、どカウンターから田中選手が先制!かと思ったら…。
その前のPAで南選手が相手選手を転ばせたというVARでの判定。
PKになったものの、ラッキーな事に相手選手が外しました(ホッ)。
とはいえ、とにかくボールを奪われる日本。
ブラジルの当たりが強いというより、足元へのパスがおぼつかない感じの日本。
ブラジルの19歳FWに先制されました…。
その後も前線に3人も残していたブラジルのカウンターで同じ選手が2点目。
このFWが上手いというのもあるんでしょうが、とにかくボールの失い方が良くないし、ボールを奪ってからのブラジルのスビートがハンパない…。
結果、2-0で前半終了。
はたしてニールセン監督は後半どんなカードを切って来るかと期待してたんだけど、交代は無し。
しかも戦術的に何か変えたのかな?というくらい前半のままの印象。
選手たちが気合を入れ直したくらいでは?という感じで、似たような展開が続きます。
前半でPKを外した選手が追加点を決めて3-0に。
それでも選手交代を選択しない日本…。
ようやく相手のPAでのハンドでPK獲得!したものの…こちらも長野選手のPKが止められ得点ならず。
この後、やっと新しい選手を次々と投入。
山本柚月選手も代表戦デビューを飾りました!
そして途中投入された元浦和の清家選手がなんとか1点返して3-1で試合終了。
正直、なんかあったの?ってくらい守備陣がガタガタだった気がしました。
もちろんボールの失い方が良くなかったのでDF陣のせいにはしたくないですが…。
とにかくパスが繋がらないのがもどかしかった。
コンディション不足で参加できなかった長谷川唯選手の不在だけはないと思いたい。
サイド攻撃も封じられて北川選手も苦しんでいた印象。
そんななか、藤野選手と浜野選手はなんとか打開しようと走り回ってましたね。
ワントップの田中選手も何度も下がってきてはボールを受けようとしてました。
にしても、ニールセン監督からハーフタイムにどういう指示が出たのかが気になります。
いずれにしても、良くないところがたくさん浮き彫りになったので、是非、課題にして欲しいし、6/3の2戦目はまた違うなでしこのサッカーを見せて欲しいと願います。