【２０２１年 ８月２７日】Ｎｏ７６８
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日も
ｂｌｏｇを見に来てくれて
ありがとうございます
昨日のお話
これって坪数に
入るのですか
という質問
税金に関して気にされてる方が
結構多い様に感じます。
税金は税金でも
固定資産税
土地や建物に対して
毎年かかる税金です。
税金は多く払うより
少ないほうが良いね・・・
誰だってそうでしょう
したがって これはある意味
普通の感覚だと思います。
税金を気にする方の多くは
固定資産税は面積で計算されることを
知っております。
ですので
家のある部分が 面積に加算されると
税金が高くなることを知っております。
ですので、できれば
面積に加算されて欲しくない
という感覚を持っております。
ここである種の勘違いが
生じているように感じる事が
とても多いです。
何かというと
家の面積に加算されないので
その部分には税金が掛かっていない
という勘違いです。
確かに税法上
ポーチや吹抜け
バルコニーは
課税対象の床面積には入りませんが
これらは家と一体になった
家の一部分として
床面積で課税評価されなくても
単独で個別に評価され
結局は加点されるのです。
その評価水準の具体的な
内容は私も分からない部分ですが
面積に加算されないからと言って
固定資産税とは無関係だと考えるのは
明らかに間違いなのです。
例えば犬走りコンクリート
こういった部分は
家の床面積に加算されることはない
この事に関しては
多くの方が知っていると思います。
ですが、このコンクリートの部分の
大きさ（面積）を計測されて
個別に評価され加点されるのです。
この犬走りコンクリートは
プラス○○○点みたいな感じで・・・
加点されます。
加点されたものに対して
固定資産税率（標準税率１．４％）が
掛け算されて税額が計算されます。
因みに参考までに大館市の場合
面積１㎡あたり
面積に加算されたとしても
固定資産税額は８００円程度の差
にしかならないでしょう。
固定資産税の標準税率は１．４％ですが
市町村が必要と認めた場合には
１．４％よりも大きな数値とする事が
出来ます。
一番税率が高くて１．７％ですが
これにしたって
１㎡あたり１０００円以下の税金の差です。
つまり
何が言いたいかというと
本当は風除室にしたいんだけど
税金高くなるって聞いたから
風除室にしないでポーチで我慢する・・・
といった判断に
あまり大きな価値を見出すことは
難しいのではないか
という事。
例えば風除室が
２間×１間＝２坪（６．６㎡）
あったとします。
風除室としては
割と広めのスペースと言えます。
この広めのスペースで計算しても
６．６×８００＝５，２８０円
例えば年間５，３００円の
税金の違いがあったとした場合
本来必要だと感じているものを
我慢しているにもかかわらず
その差は小さいと
言えるのではないでしょうか
実際はポーチ分の
個別評価との差になるので
税金の差はもっと小さく
２，０００円台かも知れませんし
３，０００円台かも知れません。
なおさら我慢を強いるには小さなさ差
と言えるのではないでしょうか
そしてもう一点大事な事
やっぱり後から取付します
という後施工の場合は割高になります。
最初からそのつもりで
施工する場合に比べて
工事の後戻りになるからです。
一度作ったものを壊して
再度取付して・・・・
というイレギュラーな施工になりますので
工事費そのものが
高くなってしまう場合が
多いのです。
気分的に節約できている感覚に
なるかも知れませんが
実際にはそうではなかった
と言う事が大いに起こり得ますので
ご注意ください。
ただ
不動産取得税という
全く別な税金に関しては
敷地内建物の床面積の合計が
２４０㎡を境に特例の適用に
なるかならないかの
大きな違いがあります。
２４０㎡以下の場合と
２４０㎡を超える場合では
不動産取得税は３６万円も違ってきます。
風除室にすると面積加算され
２４０㎡を超えてしまう。
風除室にしないでポーチのままだと
２４０㎡に満たない
こういった場合は
敢えて風除室にしないという選択肢にも
説得力が増してきます。
不動産取得税と２４０㎡の件
これについては
また別の機会にお話したいと思います
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日はここまで
また明日（＾＾）
では
砂川のＬＩＮＥです。
ご意見ご感想など
こちらからもどうぞ（＾＾）
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会社の所在地
大変分かりにくくて申し訳ございません。
画像はiPhoneの画面です。
『開く』をタップしてください。
するとGoogleマップが立ち上がります。
画像はiPhoneの画面です。
画面下の方に
『ナビ開始』というボタンがありますので
タップしてください。
音声ガイド付きで
ナビが始まります。
因みに・・・・
ストリートビューでは
２０１２年の画像から更新されておりません。
取り壊される前の空き家が現れ
驚くかもしれませんね。
上の写真の空き家を解体した後の
更地を取得したのち
弊社の事務所を建築したのです。
目的地に到着するとそこには
こんな建物があります。
一見住宅の様にも見えますが
直洋建設株式会社の事務所です。
建物の前がコンクリート舗装されておりますので
そこが駐車スペースになっております。
Ｇｏｏｇｌｅマップからのナビの場合
ちゃんと案内してくれるのですが
車のナビの場合で
地図情報が更新されていないと
昔の事務所の場所に案内されてしまうようです。
これがかつての事務所
現在は車庫と物置になっております。
お間違い無き様
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