【2021年 8月19日】No760
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日も
blogを見に来てくれて
ありがとうございます
今日は昨日の続きとして
断熱のお話です。
そんなに難しいお話をするつもりは
ございません
これから家を検討しようという方は
建築に関連した周辺知識は
無いよりもあった方が断然良いので
軽いお勉強のつもりで
読んでいただければと思います
私たちを取り巻く
あらゆる商品は
退化することなく進化を続けております。
一見、相反する要求事項を
ハイレベルで実現する
それが技術というもの
例えば・・・
軽さと強さ
燃費とパワー
性能と価格
だってそうです。
時代と共に技術が解決してきております。
昔はとんでもない価格で手に入れていた
性能が今ではこんな価格で
誰だって入手可能になった
パソコンなんかが正にそうですね。
性能の進化
それは住宅の世界でも同じ事
省エネ性能をどの程度まで
高めていくのか
平成に入って
高気密・高断熱住宅が出始めた頃は
車で言うと
スーパーカーが来た
みたいな感覚でしたよ
1997年
弊社で最初の高気密・高断熱住宅が
完成した時は
設計して作った本人が
驚愕したくらいですから
ですが、時代が進むとともに
性能の要求レベルが
どんどん上がっていきます。
断熱材は材質が見直され
製造技術が向上しより高性能な物に
そしてより厚さのある物に
窓やガラスだって進化してます。
平成初期の頃は
複層ガラス(ペアガラス)で
これ良いよね~って話が
Low-E複層ガラス になって
さらに
アルゴンガス入り
Low-E複層ガラス になって
今では
アルゴンガス入り
ダブルLow-Eトリプルガラス
が弊社では
スタンダードになりつつあります。
24時間換気システム
これも省エネ性能を語るうえで
軽んじる事は出来ません。
断熱材、窓、換気
この3つの性能が向上し
初期の頃の
高気密・高断熱住宅の性能を
100とした場合に
弊社が今、最も力を入れている
床下暖房の家では
170~200
にまで引き上げております。
昨日の充填断熱と外断熱の話ですが
断熱材の厚みを厚くすればするほど
断熱性能は高まります。
それは充填断熱であっても
外断熱であっても同じです。
しかし・・・
充填断熱だけで
厚みを増すにも限界があります。
同じく
外断熱だけで
厚みを増すにも限界があります。
そこで新たに出て来た考え方が
付加断熱
という断熱方式です。
付加断熱
文字通り 付け加える です
この付加断熱主なものとして
2種類あります。
充填断熱をベースとして
外断熱を付加する方法
外断熱をベースとして
充填断熱を付加する方法
弊社の場合はこちらになります。
下のイラストはとても分かりやすいの
引用させてもらいましたが
右の付加断熱は充填断熱がベースなのか
外断熱がベースなのか
得に区別はしていない様です。
たぶんこれ断熱材の総厚さが300mmとか
その位だと思います。
すごいですね
ここまでやるのは
東北では珍しい事です。
北海道のマニアックな工務店さんは
こんな断熱も平気でやったりします
弊社の場合
外張り断熱が基本です。
外張り断熱材=水色のモノ
これはスタイロエースという商品になります。
厚さは75mmです。
そして更に断熱性能を上げるために
内側に充填付加断熱を施工します。
クリーム色に見えるものが
充填付加断熱に用いた断熱材
現場発泡ウレタンA種1H
厚さは50mm
外張り断熱75mm
充填付加断熱50mm
ですので
断熱材の総厚さは125mm
現在もっとも多い断熱の取り方が
この方法になります。
ここまでやれば
そりゃ~
ハイスペックに
なりますよ
まあ、断熱の取り方って
細かい違いで見て行けば
非常に沢山の種類があるのですが
それぞれにロジック(理論)があります。
ロジックに叶った施工方法であれば
どのような組み合わせで施工しても
それは正しい施工と言えます。
ですが
ですが
ですが
断熱材を厚くしたい一心で
なんとなく見よう見まねで
やっちゃってる
見掛けますね・・・そういうの
明日は
意外と知られていない
現場発泡ウレタンの種類と
その特性について
お話したいと思います
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日はここまで
また明日(^^)
では
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会社の所在地
大変分かりにくくて申し訳ございません。
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画像はiPhoneの画面です。
『開く』をタップしてください。
するとGoogleマップが立ち上がります。
画像はiPhoneの画面です。
画面下の方に
『ナビ開始』というボタンがありますので
タップしてください。
音声ガイド付きで
ナビが始まります。
因みに・・・・
ストリートビューでは
2012年の画像から更新されておりません。
取り壊される前の空き家が現れ
驚くかもしれませんね。
上の写真の空き家を解体した後の
更地を取得したのち
弊社の事務所を建築したのです。
目的地に到着するとそこには
こんな建物があります。
一見住宅の様にも見えますが
直洋建設株式会社の事務所です。
建物の前がコンクリート舗装されておりますので
そこが駐車スペースになっております。
Googleマップからのナビの場合
ちゃんと案内してくれるのですが
車のナビの場合で
地図情報が更新されていないと
昔の事務所の場所に案内されてしまうようです。
これがかつての事務所
現在は車庫と物置になっております。
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