【２０２０年１０月１１日】Ｎｏ４４８
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日も
ｂｌｏｇを見に来てくれて
真新しい家が競売に掛けられている。
実に残念なことです・・・
マイホームを夢見て
夢のマイホームを
手放すからには
それなりの出来事が
あったはずです。
私の仕事柄
その建物を見ただけで
○年前に完成した家だろう・・・
ぐらいの事は
見当が付きます。
競売物件に
案外新しい家も多く
含まれている事に驚きます
差し押さえされてしまった
理由の多くは
①住宅ローンの延滞
②税金の未払い
等が挙げられます。
そもそも
マイホームを取得する
理由は何でしょう？
考えたことありますか
それは
あなたとあなたの家族が
幸せになりたいから
な筈です。
ですが・・・
無理な住宅ローンを組んだことにより
生活が苦しくなる程度ならまだしも・・・
家計が破綻して
生活が維持できなくなってしまったのでは
本末転倒です。
住宅ローンに圧迫されて
そんな不幸な目に遭うくらいでしたら
家なんか
建てない方が
幸せ
だったはずです。
断言します。
お金があり余って
家を建てる人なんておりません。
少なくとも私は
そういう人と出会ったことが
ありません。
皆さん限られた予算と現実の中で
家づくりという
一大事業を成し遂げようと
しております。
どんなケースでも金銭的なリスクは伴います。
でもそのリスクが
許容範囲を
超えているのか
許容範囲内か
これを良心的に見極めるのも
住宅営業の責任なのです。
以上、断言終わり・・・
ですが・・・
住宅営業には
ノルマというものが存在してて
ノルマを達成できなければ
会社をクビになる契約が存在します。
また
歩合制も導入されているため
契約金額の○％が営業マンの
懐に入るという仕組みなので
契約とるのに必死だったりします。
もちろん彼らだって
家族が居て
生活があるので
会社をクビになる訳にもいきません。
歩合給を稼ぎたいと思うことも
普通なことであって
罪ではありません。
だけど
契約を取りたい
その一心のために・・・
家の金額だけ提示して
諸費用的な事の説明を省略したり・・・
当初３年間だけ
バカ安金利のメニューを進めて
お客さんをその気にさせたり・・・
タチの悪い営業にあたると
末路は悲惨ですね。
家や土地以外にも
色々お金が掛かる説明をしたら
案外多く出費がかさむことに
お客さんは気付く訳ですから
家はもっと小さく、安くってなるので
契約金額は下がります。
契約金額が下がれば
歩合給も下がる訳で
お金に目がくらんだ営業マンは
そういう事を嫌います。
当初数年だけ
バカ安金利を勧めるというのも
問題ありです。
また良くないことに
バカ安金利の数字もデカデカと
書いて目立ってますからね・・・・
当初３年
金利０．６％
４年目以降は店頭金利から
－〇〇〇％引いた金利を適用します・・・
なんて書かれてたら
０．６％の数字しか目に入らないですよね。
でも４年目から
金利はこうなりますよっ！！って
説明しなきゃならないのが
住宅営業の仕事でもあります。
なんだけど
そういう説明を受けてないのでしょうね・・・
数年で家を手放したというは
バカ安金利終了後金利が上がって
そういう理由なのでは
と考えてしまいます。
だとしたら
こういう不幸な人を生んでしまった
営業の責任だと思います。
住宅ローンは
容赦ありません。
延滞１回目なら勘弁してもらえますが
延滞２回目以降となると
強制没収
競売となることもあります。
債務不履行が数か月続くと・・・
住宅ローンは
何とか払って行けたとしても
固定資産税が払えず
延滞を続けていると
行政から
差し押さえされてしまいます。
そんな不幸な目に遭う人は
たまたま運が
悪かったのか？
巡り合わせが
悪かっただけなのか？
なのでしょうか？？？？
答えはＮＯです。
私は
なるべくして
なってる
と断言します。
では
何が足りなかったのか？
それはきっと
資金計画
大雑把な資金計画ではなく
緻密な資金計画
これが無かったのでしょう・・・
不幸にも
こういう憂き目に遭う人は
資金計画を全くやってなかった
もしくは
一応やってたけど
内容が甘かった
というケースが多い様です。
借りるにも
返すにも
上手下手があります。
過去に
あるお客様のケースで
何も考えずに
借りて
何も考えずに
漫然と返した場合と
ちゃんと作戦を立てて借りて
作戦通りに返した場合
６００万円以上の
差が生まれることが
シミュレーションの結果で
事前にわかりました。
資金計画をしっかりと行うことで
リスクを回避できることは勿論ですが
無駄な出費を抑える
という観点からも重要です。
私は
家を建てたい！！
家が欲しい！！
という人に対して
色々ヒアリングさせてもらって
歩くんだったらこの道だよ
とか
この道は歩かないほうが良い
といったアドバイスをします。
スレスレの道は歩んで欲しくないので
でも・・・
ご相談に来て下さった中には
あなたの
家づくりには
無理がある
という辛い判断を下し
諦めてもらうこともあります。
その理由は
冒頭に書いたように
無理して家建てて不幸になるよりも
小さくて
不便で
寒いかもしれないけど
お金の奴隷になった人生よりは
はるかに幸せでしょう
・・・と考えてるからです。
逆のケースもあります。
自分には
家なんて
無理！！
ってパターン
なんで無理なの
って聞くと
大した理由がない・・・
なんとなく
数千万の借金なんて・・・・
という場合もあれば
親から
家建てるなんて
大変だぞ～
・・・と
刷り込まれてるケース
で実際に
資金計画をもとに
シミュレーションしたら
案外余裕だった・・・
という事もあります。
こんな話をすると
綺麗ごとにしか
聞こえないかもしれませんが
綺麗ごとではなく
私の会社で家を建てた方は
私の代わりに
営業マンに
なってもらいたい
という想いがあるからです。
実際に家を建てた方が
満足してくれたなら
それに勝る
営業マンは存在しませんからね
今日はここまで
また明日（＾＾）
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③１４：００～
④１６：００～
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【ＳＴＰ２】
０９０－２６０５－６６００ 砂川にお電話する
出れなかったときは折り返し致します。
【ＳＴＰ３】
見学希望の日時を伝える
出来れば見学希望日の候補日は
３つほど挙げて頂けると助かります。
【ＳＴＰ４】
確定日時をご連絡いたします
挙げて頂いた候補日の中から
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ありがとうございました。
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