床下暖房に向くエアコンと不向きなエアコン | 秋田県大館市を中心に超省エネ・超快適な家造りを探求するブログ

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などをおつたえしていきます。

【2020年3月2日】No225

大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。

 

今日もblogを見に来てくれて
ありがとうございます。
 
 
週末の内覧会
家全体が快適空間であることに
多くの方が驚いてました。
 
 
やはり
暖房は下から
この理念は絶対に正しいと
さらに確信を深めた2日間でした。
 
 
 
今回採用した暖房方式は
『床下エアコン暖房』
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エアコンの温度設定は
リビングの別体の温度センサーにて
22℃に設定して暖房運転
※エアコン本体のセンサーではない
 
 
 
運転の強弱、ON・OFFは
センサーが室温を感知して
運転状態を決める自動運転のようなもの
 
 
無駄なく合理的に後は
勝手にやってくれるから
便利この上ない。
 
 
 
 
この室温センサーの部分が
別体であるというのがミソ。
 
 
なぜかというと・・・
 
通常エアコンには本体に
温度センサーが備わっています。

このセンサーで部屋を見渡し

室温を感知したり

日差しの有無を感知したり

人が居るのか居ないのかなどを

感知します。

 

 

 

ところが床下エアコン暖房の場合

エアコン本体のセンサーは不要

・・・というかむしろ邪魔になります。

 

 

 

 

なぜなら

床下に温風を吹き出す訳ですから

室温より先に床下の温度が

高温に達します。

 

 

 

 

先日、内覧会を開催した

K様邸の床下では

30℃から26℃ あたりでした。

床下のサーモグラフィーの写真

 

 

部屋は十分に暖まったと

センサーは誤った判断をしてしまい

エアコンは運転を止めてしまいます。

 

 

 

これでは床下エアコン暖房としては

機能しません。

 

 

 

ですので

エアコン本体のセンサーは機能させず

部屋の壁などに取り付く操作パネルにある

温度センサーを感知させて

エアコンと連携させる必要があるのです。

 

別体式センサー

こういう機能が付いているエアコンと

付いていないエアコンとがあります。

 

 

 

通常のエアコンとしては

弊社ではPanasonic製品を

良く使うのですが

 

 

 

Panasonicのエアコンには

別体式センサーというものがありません・・・

 

 

 

三菱の霧ケ峰『ズバ暖』には

別体式のセンサーがありますので

床下暖房にエアコンを使う場合は

弊社では

三菱の霧ケ峰『ズバ暖』を使います。

 

 

 

 

床下エアコンは

暖房シーズンは基本エアコンは

自動運転で入れっぱなしです。

 

 

 

気になるのは電気代・・・

 

 

そして弊社で一番多く施工する

コンクリート蓄熱式床下暖房

との違いについて

 

 

床下エアコンは

冷房だとどうなのか?

過去に撮影した貴重な資料があります。

これも非常に興味深い内容となりそうです。

 

 

明日以降これらについて

説明したいと思います。

 

 

皆さんこの部分については

結構関心が高いと思いますので

楽しみにしててください。

 

 

ではまた明日!(^^)

 

 

 

 

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今回も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 


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