「白寿落語会」に出演させていただきました | 鎌野健のブログ

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~そんなオヤジのひとりごと~

6月23日(日)の午後、埼玉県神川町の「おふろcafe 白寿の湯」で白寿落語会に出演させていただきました。今回は館内の和のスペースのリニューアルが終了し、こけら落としの特別バージョンとなり、レギュラーの2人に加え、ゲストに江咲亭登竜さんを迎え、賑やかな会となりました。




会場の和室はこれまでのオープンスペース的な座敷から隠れ家的なムーディーな雰囲気に一新しました。

初めて会場を見た瞬間、「えっ、ここで落語?果たしてどうなるものか?」と正直、言って不安がよぎりました。






ご覧のとおり、何か荘厳な雰囲気となりました。思わず柳家喬太郎師匠の独演会を思い出しました。

出演者一同で「どうなるか、わからないけれど、やるだけやってみよう。」と声をかけ合い本番に臨みました。

会場に入ると多くのお客様が、今かいまかとお待ちになっている雰囲気が感じられ、「いけるかも。」と思いをあらためてにして本番に臨みました。まずはスタッフのご挨拶と出演者の紹介からスタートです。






(番組)


呑気亭八べえ 「松山鏡」


先の高砂亭での発表会のための新ネタです。要所で笑いが取れた感じで満足の高座となりました。






江咲亭登竜 「平林」


いつもにも増してリズミカルな語り口で笑いを取りました。言いだての部分でお客様にも参加していただき、お子様も巻き込んで大盛り上がりとなりました。さすが登竜さん!





中仙道酒楽 「湯屋番」


十八番のネタ、湯上がりでくつろいでいるお客様にピッタリです。若旦那のキャラが絶妙に表現されていて爆笑を誘いました。ナイスです、酒楽さん!






当初の心配をよそに大盛り上がりの会となりました。終演後、何人ものお客様が「楽しかった、ありがとう。」「また、来ます。頑張ってください。」と声をかけてくださいました。たくさん笑って盛り上げてくださったお客様に感謝です。この落語会もすっかり定着した感があります。私たちも稽古に精進し、いっそう頑張りたいと思います。


定例の会は毎月の第二土曜日の15時からやっています。どうぞ、お運びください。


なお、7月28日(日)14時から本庄市の本庄煉瓦倉庫の多目的ホールで「第5回本庄社会人落語会」を開催します。入場無料です。こちらもよろしくお願いします。