「あれだけ強気に送料無料実行する!!」と言っていたが・・・
以前も書いたが、「仮にどんなに良い事をしても国がダメといったらダメ。」
「国の力は絶対!!」
公正取引委員会が緊急停止命令を申し立てに踏み切った。
結果としては「楽天は国の圧力に屈した形になってしまった。」
独占禁止法など様々な法律があるが、平等という現実は成立していない。
分かりやすいのが、コンビニ業界。本部と店舗の関係はご存じの通りであろう。
コンビニ側がまだ賢いのは国の要請に一応、店舗側に寄り添う姿勢を少なからず見せている所である。
本音は「契約したのだから本部の方針に従うのが筋である。」
大勢の声は国も動かざるを得ない。
契約時には24時間営業も示されていたと思われるし、様々な条件を提示されていたのである。これに同意し、店舗運営をさせているのだから・・・
いざやってみたものも・・・
やはり難しい・・・
要求が世間のレベルを超えたり・・・
言い方は悪いが同情でコンビニもかわりつつある。
(同情=世論)
国も世論には耳をかたむけなければならない。
これが個人であったら相手にもしてもらえない。
楽天側ももうちょっと公正取引委員会と上手に付き合う事は出来なかったのであろうか???
公正取引委員会側も間違いなく調整するような姿勢で接していたと思われる。
アマゾンに対抗したい気持ちは分かるが、ご存じの通りシステムが違う。同条件にしてからのスタートではなかろうか?
楽天市場は完全な無在庫であると思われる。手数料ビジネス。
出店社が存在しない限り成立しないビジネス。
出店社も個人でネット販売してもだれも購入しないであろう。
楽天というブランド、モールに出店出来るから成立する。
最終的には「嫌なら辞めれば???」ではあるが・・・
言葉は悪いが、楽天も「生かさず殺さず」というスタンスでやれば良いのではなかろうか???