袖付けの「付け違い」とは・・? | チャキチャキおばさんのブログ

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そんな日々の記録です。

【今日の和工房針山

 

この着物の袖付け寸法:22㎝。

私の理想の袖付け:23㎝。なので1㎝短いだけ。

特に問題無しビックリマーク と言いたいところですが・・・

 

私好みの衣紋のカタチ(大きく衣紋を抜く)に着ると、こうなっちゃうあせる

袖付け下から中が丸見え目あせる

 

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そこで、袖付けを「付け違い」に直しました。

ベル付け違い」とは、後身頃の袖付けと前身頃の袖付けを違えること。約2㎝ぐらい前身頃の方が長い。

 

後身頃の袖付け22㎝はそのままで、前身頃の袖付けを2㎝伸ばして24㎝へビックリマーク

 

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「付け違い」のお直しが済んで、後身頃側から見ると・・・

前身頃の袖付けが長くなっていますね。

着る時は衣紋を抜いて着るので、着ると後と前の袖付けは同じぐらいになります。

なので、ちょうど良し合格

 

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明日着る予定の付下げ小紋。こちらも前身頃の袖付けを2㎝プラスアップ

ベル付下げ小紋とは、パッと見小紋のようですが、実は模様が袖山、肩山に向かって上向きになるように染め分け模様付けされたもの。着尺付下げとも。

 

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             ダウン

サーチ

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これで、明日は一安心というもの。ニコニコ