新国「蝶々夫人」 | チャキチャキおばさんのブログ

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そんな日々の記録です。

新国立劇場 オペラパレス

オペラ「蝶々夫人」こちら

 

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2月8日(水) 14:00開演

 

公演3日目を観てきました。

 

上演時間:2時間40分(第Ⅰ幕:50分 休憩:25分 第Ⅱ幕:85分)

 

蝶々さんは2時間40分 ほとんど出ずっぱり!これは大変です。

でも最後まで声が良く出てらして演技も素晴らしかったです。

 

新国のこのバージョンは何回か観ているのですが、今回の「蝶々夫人」が一番良かったかも!?(前回もそう書いた気がしますが…笑)

 

安藤さんの蝶々さんは とても可憐で、でも武士の娘、芯の強い女性もよく出していて良かったと思います。

日本人の蝶々さんだと やはりシックリいくように思います。また応援したくなりますしね。

着物も素敵でした。

 

そして、出演者変更となってのピンカートン、リッカルド・マッシさん。

 

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オペラ好きの友人によると、マッシさんは「大変歌唱力があるからいいょ~♪」との前評判。

今日は楽しみにしていました。

その通り、素敵な歌声を聴かせてくれました。役柄も適役だったと思います。

 

 

予習は、1本目は、2016年12月7日 ミラノ・スカラ座にて上演された「蝶々夫人」をビデオで。
指揮:リッカルド・シャイー、蝶々夫人:マリア・ホセ・シーリ。

(マリア・ホセ・シーリさんと言えば新国とウィーン歌劇場で「トスカ」タイトルロールで聴いています。(こちら))

 

2本目は蝶々夫人:八千草薫さん。

日伊合作オペラ映画「蝶々夫人」 (1955)と、かなり古~いDVDで。(笑)

 

2/8

 

当時八千草薫さんは御年23歳。

歌は録音(ソプラノ::オリエッタ・モスクッチ)ですが、

それに口を合わせて、演技もするわけですから・・・、相当練習をしたそうですね。

 

 

今日の舞台は日本情緒が良く出ていて美しい舞台でした。

日本の、歌、家屋、着物、立ち居振る舞い、心意気等々・・・日本の良さを改めて感じ入った次第。

 

蝶々さんの男の子、子役さんもとっても可愛かった!

泣く蝶々さんを優しく撫でるところなんか健気で可愛くて、見ていてよけいに涙が止まりませんでした。

 

 

 

今日はこの新国「蝶々夫人」の前にもう一つ新宿ピカデリーでオペラ「ナブッコ」を鑑賞。

記録のため順序不同にて、こちらも後からアップしたいと思います。メモ

 

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