歓喜の歌 | チャキチャキおばさんのブログ

チャキチャキおばさんのブログ

ある時は、着物でしっとりと。
ある時は、アクティブにチャキチャキっと。

楽しい事を求め 小さな事にも感動し 心豊かに暮らしたい!

そんな日々の記録です。

感動を再び! 記録に残したいと思います。メモ

 

12月14日(水) 18:30開演 鑑賞しました。

 

いわき演劇鑑賞会

第321 回  11月例会 

劇団扉座公演  「歓喜の歌」

 

12/14

 

12/14

 

原作:立川志の輔
脚本・演出:横内謙介

 

《出演者》

六角精児 酒井敏也(客演)/
岡森諦 中原三千代 有馬自由 伴美奈子 犬飼淳治 高橋麻理
累央 鈴木利典 岩本達郎 上原健太 鈴木里沙 新原武 江原由夏 鈴木崇乃
松原海児 野田翔太 塩屋愛実 砂田桃子 小笠原彩 北村由海/
地元のコーラス隊の皆さん

 

テキトーな市職員の主任(六角さん)と加藤(酒井さん)のずさんな対応から生じたコンサートのダブルブッキングを乗り越えようとする人情劇。
終盤には地元のコーラス隊もステージに立ち、ベートーベンの交響曲第九番「歓喜の歌」を合唱して大団円で幕。

 

あらすじは、ざっと、こんな感じ。。

 

六角さんと酒井さんのやり取りがテキトー過ぎて可笑し過ぎ。

そこにホロッとする場面もあったり、コーラス隊(歓喜団)に地元のメンバー参加もあり。

の、今までのとちょっと一味違った心温まるお芝居でした。

 

クラシカルな合唱のチームとゴスペルチームが同じ会場、同じ時間にダブルブッキングがあり、解った時の戦々恐々としたドタバタから、音楽を通じてやがて素晴らしいステージを作り上げていく様は、思わず涙が溢れてきて止まらなかった。

 

その歓喜団メンバーには良くお見かけする演鑑メンバーの方々も加わっていらして、心温まるフィナーレでした。(3ヶ月前から特訓されたんだそう。ドイツ語ですもんね。素晴らしかったです!)

 

「第九」は年の暮れの恒例行事ですし、希望や勇気が湧いてきて心救われますね。

ベートーベンの生の(本物の、笑)「第九」が無性に聴きたくなりました。ニコニコ

 

 

 

このお芝居は東北演劇鑑賞会連絡会議の55周年事業の一環とか。

東北公演は、福島の郡山~福島~須賀川~会津、そしていわきへ。

その後、仙台~仙台泉~山形~鶴岡~秋田~盛岡~弘前~青森~八戸へと。

実に冬の厳しい東北でのなが~い遠征になりますね。

お身体に気を付けて東北の皆さんに夢と希望を与えて下さい。

 

 

扉座「歓喜の歌」に心を込めて、 ブラヴォ~ ブーケ1