7年前のことです。
今になって振り返ってみると、仕事終わりのビールが美味しいと感じなくなっていた。
あんなに好きなビールが一口目が美味しいと感じなかったんです。
それなのに、一口飲めばいつも通り飲めてはいました。
脂っこいものが、あまり食べれなくなっていたかもしれない。
階段を上ると息切れがしていた。
平らな道を歩いてもハーハーした。
口の中によく血豆ができていた。
長いゲップが頻繁にあった。
人生初、水虫になった。→免疫が落ちていたのだろう?
疲れやすかった。
胃が痛くなることが多く、胃薬を買って飲んでいた。
神経性胃炎かな?
私、ストレス多いからと思っていました。
なぜか、17時30分になると胃が痛くなり、仕事中に胃薬を飲むことが多くなってきて、何でこんな時間に?それもいつも同じ時間に?
そのうち、夜中に胃の後ろの左側が痛くて、テニスボールを当てて寝ていました。
痛い所の下にテニスボールを入れて、体重をボールにかける感じです。普通なら相当痛いと思いますが。。。
仕事の休みの日に近所を歩いていたら、病院の看板に胃カメラっていう文字が目に入り、吸い寄せられるような感じで、病院に入っていました。
自分でも、今考えても不思議だと思います。
私はとても心配症というか、飛び込みで病院に行くってことはしない性格です。
体がおかしいと分かっていても、そのうち治るだろうと思っていたけど、治るどころかますます痛みが増してきて、頭でなく、魂の叫びとでもいうのか、ほんとに無意識に病院に入って行ったことを今でも鮮明に覚えています。
先生もとてもよさそうな感じの方で、胃カメラをしようということで、2週間後でないと予約が取れないと言われましたが予約を取り、痛み止めを処方してもらいました。
診察室を出ようとした所で、看護師さんから声がかかり、胃カメラの方が急遽キャンセルになり、明日の朝一ならできると言われ、お願いしました。グッドタイミングです!
鼻からの胃カメラでしたが、胃が痛いので胃カメラが苦しいとか、そんなことはもうどうでもいいって感じでした。
チョキンと細胞を切られて、血がにじんでるのがモニターに映っていました。
胃カメラが初めてだったので、細胞を取られたことが、そんなに悪いことともピンとこないというか。。。
いや、胃カメラを終わった後の先生と看護師さんの顔が曇ったことで、ほんとは、私はまずいことになっているということは察知ができました。
結果を聞きに行く日の予約はしていましたが、案の定、その日を待たずに、電話がかかってきて、早めに来てくださいと言われました。
はい!すぐに行きました。
胃がんです。すぐに手術になると思います。希望の病院はありますか?
えー、大きな病院にかかったことないので分かりません。
実は紹介状をすでに作成しておいたんで、○○大学病院でいいですか?と言われました。
先生は、本当に深刻な顔をしていて、必ず月曜日に朝一番で病院に行ってねと言われました。(今日は土曜日です。)
がんと言われて、がんなんだ。。。
ほんとに、ただ、そう思っただけでした。あまりに痛かったから、何でなのか分かって良かったし、何となく、がんかもしれないような気がしていたので。。。
親に言っても心配かけるだけだから、もう少し後で言えばいいかなと思ったのですが、なぜ早く言わなかったのかと、きっと怒るだろうなと思い、その足で実家に行って、お母さんに、がんになっちゃったよって話しました。思ったのと違い、あまり驚かなかったのです。ずっと後で、本当はものすごく驚いて大変だとなっていたそうです。
月曜日の朝一番で○○大学病院に行きました。
こんなに病人がいるのかと思うくらい混んでいました。
この日は、いくつかの検査をしました。そして後日の検査の予約をし、検査結果の外来予約をしました。
今日は一人で来たのと聞かれました。私一人でも大丈夫ですと言ったら、がんを告知されると、みんな動揺して、全然違う風に解釈する人もいるから、次は家族と来てと言われました。
(だって、もうすでにがんと分かっているのに、私は一人でも平気なのに、言われたことを違う風に受け取るわけないじゃんって思ってしまいました。)
1日がかりでした。
でも、どこに行っても病院スタッフの方々が、みんな優しいので、なんだか安心しました。
大学病院なんて、いいイメージではなかったので、実際は違うんだなって、テレビの見過ぎかって思ったことを思い出しました。
会社には、すぐにもしかすると、近々、手術するかもしれないから、しばらくお休みするかもしれないとは伝えておきました。
今日はここまでにします。