大腸内視鏡検査 | chocobo1959

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非結核性抗酸菌症と診断されて20年以上経ちました。
これまでと、今。そしてこれからのドタバタ劇になります。

健康診断の結果が届きました。

今回は血圧を気にして摂取するものに気を配っていたせいかコレステロールなど脂質の値が下がりました!

しかし。。

残念なことに大腸要検査の文字が・・

大腸内視鏡検査は3年と5年前にやった事が有ります。

結果は異状なし。

私の水戸の御隠居は切れやすいのでそのせいだと思うのですが、母親が60代で逝ってしまいましたので検査は行かねばなりません。


今回は前に受けた所と違う近くの医院で受けることにしました。

前に受けた所は人気のある専門医で予約しても検査まで1ヶ月以上かかります。

一方近くの医院は評価はあまり高くなくいつも空いています。

待たずにすぐ診てもらえるのが長所ですが・・はたして?

 

やはり予約は休みを挟んで4日後に取れました。

でも前に受けた所(H医院)と検査前準備のやり方が少し違います。

H医院では検査前用の食事を食べて、当日来院後水を2リットルがぶ飲み→旅館の小さな客間みたいな所で便が透明になるまで検査待機の流れでした。


こちらS医院では前の晩と当日朝に大量の水と下剤を服用。

検査直前までに受付に行けばいいらしいのです。

当日の水2リットルがぶ飲みが大変だったので、

え?それって楽かもしんない

と思ったじーさん。


さて、前日の晩です。下剤を飲んでも便意がありません。

翌朝、ようやく排便。しかし前日の大量の水分はみんなおしっこに行ったのか??夜中に10回は小便に立ちました。

これが普通なのかどうか分からない!

混乱するじーさん。


そして検査時間が近づくのに便が一向に透明にならない!

き、緊急事態だ!苦しいけれど水をとにかく飲みまくります。3リットルは越えたかな?

まずい!水を大量摂取するのも危険なはず!

検査時間1時間前になると下剤の効果も切れたのか、いくら水を飲んでも排便されなくなりました。

時間で医院に行き、看護婦さんに事情を話すとそれでもやってみましょうという事になり検査へ。

検査室に行くと、検査寝台の横に内視鏡が。って。えっ?


太い!太くないか?この内視鏡??

太さが2センチ位あります。数10年前初めて胃カメラを見た時こんな感じでしたが、最近は太さが1センチ位だな~と思ってました。

H医院も細くなかったっけ?太いと患者負担が大きいんじゃない?咳がでる!

後はもぅ診察台の上に乗せられた猫と同じ

ただただ耐えるのみ。


肩に大腸の動きを鎮めるという注射を1本だけ打たれます。

H医院ではお腹内部の張りを感じた程度だったのに耐えがたい苦痛の手前のエリアまで何十回も入って来ます。

今までここで検査を受けていた人はこんな思いをしてきたの?自分だけそうなのかっ?

耐えるため一生懸命思考を切り替えます。

なんと長かった事か・・

検査が終わって待合室で待つ間、横になりたかったです。

結果は異状なしでした。

家に帰っても3時間位下腹部が痛みます。

調べてみると

静脈麻酔とか膨張ガスを2酸化炭素にするなど苦痛に配慮した検査手段が色々あるではありませんか。

専門分野でも無いのに最先端の技術や高額な医療機器を用意するなど町の医院に求めるのは無理です。

S医院がどうのこうの言うつもりはありません。

何処でもキャパシティギリギリの医療をしていると思います。

患者側でそこは上手く選ばないとなんですね。