おはようございます。
7月8日
本日お誕生日の方
おめでとうございます
昨日は急遽お手伝いも入って
バタバタでした。
お手伝い=サブなので
主導権は別の納棺師サンになります。
警察下げの方で
大柄の男性でした。
事前処置ということで
お着替えと綿詰めだけで
メイクは後日、お立会いなし
とのことでしたが…
出血部位もあり
お顔も斑で赤黒い。
このまま4日間日冷蔵庫ではなく
ドライアイスでの管理。
今の段階でメイクまでした方が
安心ではないか?
既にだいぶお顔色が分かっているので
後日メイクを施すときには
皮膚が剥離しやすい状態になると予想。
何度も、
「今日できるのであれば
ある程度メイクをして
元々の施行日にお直しをした方がいい」
と提案はさせていただいたんですが。
お顔の除菌と保湿だけしましたが
頑なにメイクを断るのはなぜ?
あ、私への料金が変わるからか?
前処置を行った昨日、
葬家様が打ち合わせにいらっしゃるとのことで
”その時に見たお顔がきれいすぎると
あとから顔色が変わったら
クレームになるから”と。
それって、故人様のためではなく
ご自身の保身のためですよね??
後日のメイクのときには立ち会いないので
その日、お会いできる機会のときに
出来るだけきれいなお顔でお会いいただいた方がいい
と私は思うんですが…
なんかすごくモヤっとした。
あくまでも私はお手伝いの立場だったので
それ以上は何も言えず…
もともとはお着替えのお手伝いだけだったんですが
臭いも出てたので
私が綿詰めしちゃったんです。
ご遺体の管理の上で
早めの処置、冷却、除菌は基本だと思っております。
ただ、それさえも余計なお世話で
気に障られたのかもしれません。
でもね、葬家様のためだけではなく
お世話当日、お肌が剥けちゃったら
大変なのはその納棺師サンなのに。
それ以上の口出しは出来ないので帰路につきましたが
私には理解できない考え方だなと。
昨日の最終現場がそんな感じだったので
なんだかもやもやのまま帰宅でした。
さ、今日は切り替えて頑張ろ!!
それでは本日もいい一日でありますように。