お気に入りだった場所での納棺式 | chokoが出会った不思議な光景

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6月25日

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おめでとうございますクラッカー

 

今日はブログネタを絡めてのお話を。

 

我が家のお気に入りの場所は?

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お気に入りの場所…食卓( ´艸`)
 
さて、随分前に
「お気に入りのお部屋で」
というご自宅納棺の現場がありました。
はい、お気に入りのお部屋は‥‥
お二階、
そしてベッドの上。
窓を開ければ外が見えるという場所に
故人様がお休みになっていらっしゃいました。
 
実はあまり状態が良くなくて
窓を開けて(換気)のお世話。
故人様がお好きだったからと
お部屋の窓も開けてのご安置だったそうです。
クーラーが入っていませんでした。
季節はちょうど今頃だったと思います。
時間によっては陽があたっていたかもしれません。
担当さんは多分カーテンを閉めるよう
お伝えしたとは思いますが
壁からの熱気は伝わるかな?
 
窓を開けたことによって空気も入れ替わるし
何より、故人様がお外の空気を感じられればと。
 
納棺式もベッドの上で行い
そのままご納棺、
お棺のご安置場所は、再びベッドの上。
ベッドが幅広だったので
壁から離していただきました。
「冷房を最低温度に設定して
日の当たらないように注意していただければ
涼しい時間帯は窓を開けていただいて大丈夫です」
とお伝えしたところ喜んでいただけました。
「クーラーはご出棺まで入れたままでお願いします」
とお伝えしたら驚いていらっしゃいましたけど。
↑「夜もつけておくんですか?」
「窓を開けてもつけておくんですか」と。
「はい、お願いします」というやり取りがありました。
 
お棺の中でお休みなので
実際にはお外は見えないですし
天窓を開けてもフィルムがあるので
お外の空気は感じることはできないかもしれません。
それでも
魂がお体の外に出て感じるのかな?
故人様がとても安心したお顔に見えて
少し葬家様とお庭のお話をさせていただきました。
 
ご出棺は葬儀社と搬送会社サンの手に委ねましたが
2階から頑張っておろしていただくことに
ちょっと恐縮🙇でした。
 
それでも何だろう、
一緒に風を感じた気がして
不思議に心が落ち着いた現場でした。
 
それでは本日もいい一日でありますように。