実は大変、ベッドでのお世話 | chokoが出会った不思議な光景

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こんばんは。

今日はご自宅、ベッドの上での施行のお話。

 

自宅ではベッドの上でお着替え、

メイクをすることもよくあります。

でもこれ結構しんどい、腰にきます。

中腰でのお世話になります。

 

そしてベッドが壁や障子、襖に寄せてあることが多いので

片側からだけのお世話になります。

片側から、というのは実はちょっと困る場合も。

実は右側から左側から

両方からのお世話が出来なければいけないんですが

やっぱり得手不得手はあります。

私は「故人様のお頭を左にして自分が手前に座る」

という位置がありがたいです。

御自宅だけではないのですが

どちら側からでもお世話ができないといけない。

 

二人施行の場合は

故人様の両側からのお世話ということも多いので

お断りをしてベッドの上に乗らせていただくことも

よくあります。

 

納棺式自体も

故人様を挟んで葬家様にお手伝いをしていただくのが

スムーズなんですが

こういう場合は片側で、

納棺師と葬家様と一列っぽくなってのお世話になります。

これ、動きづらいんです。

 

また、ベッドがあることで

お部屋のスペースがいっぱいで

ご納棺後、ベッドの上にお柩をあげることもあります。

介護用のベッドの場合は

あとから業者さんが片づけに来る場合もあり

その場合はベッド、柩でお部屋がいっぱい

なんてことにも…

なんとか枕机を置いて終了となります。

 

お部屋の構造って

案外・・亡くなることを想定していないので

いろいろ大変な場合もあります。

私の自宅も廊下が狭くて自宅納棺は出来ませんでした。

高窓からお棺を入れたり(搬送も)

駐車場で納棺したり

そんなこともありました。

一度はご自宅に帰りたいというのは

故人様、葬家様の想いですね。

 

それでは本日もお疲れさまでした。